二人目不妊って一人目不妊とどう違うの?原因は? | 二人目不妊をマカサプリで妊娠体質に改善

二人目不妊をマカサプリで妊娠体質に改善

二人目不妊&高温期が短いことでウジウジ悩んでいたアラフォーのブログです。子宝ヨガや膣トレ、温活など子授け効果のあることをいろいろ試しましたが、なんだかんだ言ってマカが一番私には合ってました。よし、三人目もマカ飲みまくって妊娠するぞ。

二人目不妊とは?

最近『二人目不妊』という言葉を耳にしますが、いったい二人目不妊とは何かご存知でしょうか?

 

不妊症とは?​​​​​​

まず不妊症とは、避妊せずに正常な性生活を営んでいるが、何らかの方法で治療をしないと一定期間に自然妊娠する可能性がほとんどない状態をいいます。100%妊娠しないということではありません。

 

不妊症には2種類ある

  1. 一度も妊娠したことがない状態を原発性不妊症(げんぱつせいふにん)といいます。俗にいう一人目不妊のことです。
  2. 一度以上妊娠したことがあるがそれ以降妊娠に至らない状態を続発性不妊症(ぞくはつせいふにん)といい、二人目不妊、三人目不妊、○人目不妊…や流産がこれにあたります。

※流産の場合は不育症と区別される場合もあります。

 

どのくらい授からなければ不妊?

では、どのくらいの期間授からなければ二人目不妊になるのでしょうか?

 

ずはり1年です。(世界保健機構(WHO)、アメリカ移植学会(AST)、日本産婦人科学会より)

 

 

つまり二人目不妊』とは、一人目を出産して生理がきたあと性生活しているのに1年授からない状態をいいます。

 

しかし日本では近年の晩婚化に伴い、年齢が高い場合は1年よりも早めに検査と治療を始めたほうがよいという考えが一般化してきています。

 

ちなみにアメリカでは35歳以上の女性の場合は6ヶ月過ぎたら検査を薦めています。(アメリカ移植学会より)

 

二人目不妊はどのくらいの人が悩んでいる?

一人目は悩むことなく自然に妊娠できたのに、なかなか二人目を授からなくて「二人目不妊かも?」と悩み始める人が増えています。

 

不妊を心配したことがある夫婦は3組に1組を超え、子どもが一人いる夫婦では45.4%と半数近くにものぼります。そのうち検査や治療経験のある夫婦は4組に1組おり(25.6%)、何らかの不妊治療を受けている患者数は約50万人で増加傾向にあります。(国立社会保障・人口問題研究所『第15回出生動向基本調査』より)

 

二人目不妊の原因ってなに?

では、どうして二人目不妊になるのでしょうか?

 

以下の8つの原因が考えられます。
 
 
加齢によって精子や卵子が老化し、赤ちゃんを作る力が低下した場合
年齢が高い夫婦ほど二人目不妊で悩む傾向があります。それは年齢が高くなるにつれ、精子や卵子、子宮内膜が老化するためです。
 
そして、精子または卵子そのものの赤ちゃんを作る力(妊孕性)が小さくなるか、またはなくなります。女性の場合は35歳を過ぎると赤ちゃんを作る力がだんだん低下していき、平均で37歳から44歳の間のどこかの時点でなくなります。いったんなくなると現代医学では治療方法は見つかっていないため、なくなってしまう前に対策することが二人目不妊克服のカギといえます。
 
 

性行為する回数が減少した場合

セックスレスや排卵日と性交のタイミングが合わなかった場合です。排卵日を確認するには、排卵検査薬でチェックしたり婦人科で検査してもらったりする方法があります。

 

一般的に、排卵日の2日前に性行為するのが妊娠確率が高いと言われていますので、2日前から反応する排卵検査薬を使用するか、あるいはコンスタントに性交をすることが二人目不妊克服に近づきます。

 

 

女性ホルモンのバランスが崩れた場合

女性ホルモンには卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の二つがあり、それらは卵巣で作られます。その二つのホルモンのバランスが崩れることによって、着床しにくかったり、妊娠の継続がしにくい体になったりします。

 

ホルモンバランスが崩れる原因は実に様々です。二人目不妊に多いのは加齢、育児や仕事による過度なストレスや疲れ、ダイエット、偏った食生活、不規則な生活、睡眠不足、他の病気で飲んでいる薬の副作用などです。それらの影響によって自律神経が乱れ、その乱れがホルモンの司令塔に影響し、ホルモンバランスが崩れるのです。

 

 

一人目の出産のときにトラブルが起きた場合

出産時のトラブルとは、クラミジアなど性感染症にかかったり、大量に出血して血液の量と質が低下(血虚体質に変化)したりすることが挙げられます。

 

これが二人目不妊の原因の3割から5割ともいわれています。

 

 

帝王切開のときにできた子宮の傷がまだ治っていない場合

帝王切開手術のときに切開した子宮の傷が完全に治っていないと、その傷口から少量の出血が続き、その血液が子宮内にため込まれ、受精卵の着床や精子の遡上を妨げます(帝王切開瘢痕症候群)。こちらは二人目不妊ならではの原因といえます。

 

 

もともと不妊の原因があったが、一人目が運よくすぐに授かった場合

不妊の原因には女性不妊と男性不妊がありますが、たまたま運よくそれを乗り越えて妊娠、出産できたケースです。

 

例えば、もともと子宮内膜症(卵子が通れない)や卵巣機能不全(排卵しにくい)だった場合、出産した後も再発する可能性があります。こちらも二人目不妊ならではの原因となります。

 

 

母乳育児をしている場合

授乳期に母乳を生産するホルモン(プロラクチン)が大量に分泌されることを高プロラクチン血症といいます。たとえ月経がきても、プロラクチンが高い場合は卵胞の発育や排卵が抑えられたり(無排卵月経)、受精卵が着床しにくくなったり(黄体機能不全)するために妊娠しにくくなります。こちらも二人目不妊ならではの原因といえます。

 

 

原因がわからない場合(原因不明不妊)

不妊夫婦全体の3分の1は原因がわからないと言われています(機能性不妊)。しかし、本当に原因がないわけではなく、検査して見つからないだけで原因は必ずあります。

 

また、治療が必要な原因を除けば、いくつかの要素が複雑に絡み合って毎回どれが原因だったと特定できない場合が多いです。

 

まとめ

二人目不妊かな?と思ったら、上記の原因を参考にしてみてくだい。

 

妊娠にはタイムリミットがあります。

 

「なかなかできないけど、一人目ができたんだからいつかまたできるだろう。」

 

そんな前向きに生きるあなたも素敵ですが、手遅れにならないために半年から1年経っても妊娠しない場合は産婦人科に相談してみましょう。生活習慣の見直しも忘れずに。

 

 

 

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