こんにちは。
こころとアロマいっぽいっぽの蓮沼友子です。
私がアロマアナリーゼを知ったのは『香りの心理分析アロマアナリーゼ』の書籍でした。
長い間続けている心理療法のフォーカシングと、アロマハンドトリートメントの活動を通して香りが人の心を動かすことを感じていたため「こころとアロマ」を合わせて何かできないかと探している時に出会うことができました。
読後に心に残ったのは「アロマアナリーゼを学ぶことは、“アロマセラピーを心理分析として使える”ようになるだけでなく、実は、“あなたがあなたであること”は一体どういうことなのかを思い出せてくれるプロセスにもなっています」という箇所でした。
「“あなたがあなたであること”は一体どういうことなのかを思い出せてくれるプロセス」とは、どういうことなのだろう?
私なりの答えが見つかった気がしています。
アロマアナリーゼでは、好きな精油の香りを嗅いで、脳が「快」の状態になった状態で、質問に答えるかたちでイメージしたことを言葉にしていきます。
なんとなく感じていることも、言語化することではじめてわかることがあります。
自分の言葉で話して、自分の本当の気持ちに気づいていくのです。
無意識の領域に抱えている感情は、無意識なので、なかなか気づくことができません。
ある時、私にはまだこんな感情があったんだと気がつきました。
心の奥にしまい込んでいた罪悪感。
私が、私を許せていませんでした。
でも、もういいよね。もういい。
心からそう思えました。
セッションの後日、香水を嗅いでいた時に
ふと「もっと自由でいい」という言葉が浮かびました。
私が私であることは、自由であることなのかもしれない。
「自由」と感じた時、心がふわっと軽くなりました。
“あなたがあなたであること”は一体どういうことなのか。
その答えは、あなたの中にあります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
来週の担当は魔女ラボ藤原所長です。