啓蟄・春分に食べたい旬のもの〜アーティチョーク〜 | 魔女ラボ

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藤原綾子所長を筆頭に、セラピーを通じてお客様はもちろん、セラピスト自身や家族も最高の人生を得ることを目標としたアロマセラピストのための研究所です。

 

みなさん、こんにちは。今週の魔女ラボブログは

フランス在住アロマアナリーゼインストラクターの

すずきみとがお届けします。

 

 

今日3月5日は七十二候の啓蟄です。

現在魔女ラボ所長が開催されている

時季の養生という講座に参加しています。

 

 

まもなく春分の日を迎えることもあり

講座の中で啓蟄・春分の日に

食べたい旬のものというお話がありました。

 

 

その中で肝臓強壮のハーブとしても知られる

アーティチョークがありました。

 

 

実はフランスでは春から夏にかけて

アーティチョークがマルシェに並び

この間頻繁にアーティチョークを食すのです。

 

 

日本だとなかなか手に入りにくいですし

調理用や食し方もおそらく未知の世界かとキョロキョロ

 

 

そこで今回はアーティチョークの食べ方を

写真付きでご紹介しますね!

 

 

マルシェではこんな状態で

売られています。

 

 

かなり大きいです。

これを一人1個食します。

 

茎の部分を切り落とし、

大きい鍋で30分ほど茹でます。

 

こちら茹で上がったもの。

えーっとこれどうするの?って

感じですが。。。

 

外側から葉っぱを剥がして

この葉っぱの根元を歯で

しごくように食べます。

 

このちょっと白っぽい根元です。

葉っぱは硬いので食べません。

 

 

 

食べ進めていきます。

 

 

するとつるんとした部分が出てきます。

この部分までくると

葉っぱの根元は硬くて

食べられません。

 

 

白い部分を外していくと

いずれお花となって咲く部分が

出てきます。ここも食べずに

花弁を剥がしていきます。

 

 

そうすると毛ようなものが出てきて

これが厄介!

これを丁寧にスプーンを使って

取り除いていきます。

 

 

ジャジャーン!

毛を剥がすとこちらの状態。

ここが一番美味しいんです!

よくイタリアンなどで刻まれて

出てくる部位はここなんですよ!

 

 

食感は筍に似ていると

私は感じます。

アクぽい味が少しありますが

ソースと食べると美味しいです!

 

 

ちなみにアーティチョークを食べた日は

お通じが良くなり、利尿作用もあって

むくみも取れて体がスッキリします。

 

 

オナラもたくさん出るので

お腹に溜まったガスもスッキリ排出!

(家族は迷惑ですが💦)

 

 

食べ終わった後の

ゴミがすごいことに。。

 

 

冬の間、フランスでは結構お腹に溜まる

チーズ類やこってりした料理をたくさん食べます。

 

 

ですので体の中をきれいにしてくれる

このアーティチョークは

ちゃんとフランスでも理にかなった

季節の食べ物だと思います。

 

 

ちなみにレストランでは

こんな食べ方はしませんので

家庭料理!?でしょうか。

 

 

ソースも自家製のものを

各家庭で作ってアーティチョークと

食べるので、これも面白いなと思います。

 

 

みなさんも機会があれば

ぜひ丸ごと一個食してみてくださいね!

 

 

最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。