準備8割、当日(本番)2割 | 魔女ラボ

魔女ラボ

藤原綾子所長を筆頭に、セラピーを通じてお客様はもちろん、セラピスト自身や家族も最高の人生を得ることを目標としたアロマセラピストのための研究所です。

おはようございます。

 

山梨のアロマアナリーゼインストラクター、キャリアコンサルタントのすぎもとかおるです。

 

コロナ禍でなかなかリアルイベントが出来にくい状況ですが、嗅覚を使うアロマセラピーは、やはり体感することがとても大切ですよね。

 

対面で精油を嗅ぎながら選んでいく醍醐味、ライブ感。

人と会えない状況にあるとそれもとても貴重な時間なのだと思えます。

 

コロナの影響で、昨年から一気にオンライン化の波がやってきました。

 

例えば学生の新卒の就活においても、2019年までは対面での面接が主流で、動画選考なども少しずつ入ってきていましたが、2020年からオンラインの面接に切り替え、2021年はそのまま選考のスタイルも多様化しています。

 

このことによって、学生にとってはチャンスが広がり、企業側にとっても良い人材と出会える機会が増えたと思います。

もちろんメリット、デメリットありますが、この流れは他のことにとっても、またアロマセラピーにも言えることだとも思います。

 

魔女ラボの所長ふじわらあやこ先生はコロナになる前からいち早くオンラインレッスンをスタートされていました。

レッスンだけでなく、勉強会も魔女ラボの総会などもオンラインにすることで、地方在住者、家を空けられない子育てや介護をされているの方にとっても、チャンス、選択肢が増えたわけです。

先を読んで動くことでアロマセラピーに携わる私たちに可能性を示してくださっていたように思います。

 

前置きが長くなりました。

 

今日は、準備8割、当日(本番)2割

というタイトルで書いてみたいと思います。

 

昨日、魔女ラボのメンバーであり、ALM養成講座の卒業生のお二人

熊本のアロマサロンとスクール下弦の月の田中三千代さん

鳥取県のアロマテラピーサロン CHANDAL バランスセラピストのあいさん

が、オンラインイベントを企画、開催しました。

 

このお二人の取り組みは、アロマセラピーの可能性をさらに広げていくための考えるきっかけを作ってくださったように思います。

 

この3か月たくさん準備して、緊張や不安など様々な感情とも向き合いつつ、アロマの力を借りながら当日を迎えたのですが、とても素敵なあたたかいイベントになりました♪

 

 

精油やオイルなどをキットにして郵送、当日は香りを嗅ぎながらアロマの基礎知識を学び、ハンドトリートメントをする。

 

言葉にするととてもシンプルなのですが、申し込みの準備やキット作成、zoomでのリハーサルなどなど、やることはとても多く、お二人でよくここまで綿密に準備されたからこその当日だったのではないかと感じました。

 

そして、私は準備段階からサポートとして入らせていただいてきましたが、アロマの良さを改めて体感出来ました。

 

ひとりでセルフトリートメントしても気持ちが良いものですが、やはり感想をシェアするということ、共有できる楽しさは格別です。

画面を通してつながっている感覚が心にあたたかさをもたらしてくれます。

 

それもこれも準備があってこそなのではないかと感じます。

 

何事も準備にしっかりと時間をかけて行うと当日はとてもスムーズに事が進んでいくもの。

感覚を大切にすることも大切ですが、時間配分や進行、参加者の方との双方向のやり取り、トラブルへの対処など、やってみるとわかることがたくさんあります。

 

アロマセラピーをお仕事にしたい方、アロマセラピーを何らかの活動に繋げたい方にとって「広く知っていただきたい」という思いは共通です。

 

対面だと、(体感ですが)なんとかなってしまうことが多いものですが、オンラインは画面を通してなので、特にトラブルが起きたときの対処については本当に色々と考えておかなくてはなりません。

 

イベントは小さなビジネスの「かたち」です。

 

アロマセラピーをお仕事にしたい方はまずはイベントに出てみる、企画してみることを通してビジネスってこういうことなのだなと実感できると思います。

 

準備には8割くらいしっかりと時間をかけて取り組み、当日(2割)を迎える。

自分も「楽しむ」気持ちで!

そしてその後も大切です。

 

しっかりとアンケートを取る、ご感想を伺う、報告をする、次につなげることも忘れずに♪

 

お金をいただく責任と楽しんでいただくための工夫を考えれば、オンラインでのアロマセラピーも今後可能性として広がっていくのではと感じることが出来たイベントでした。

 

お読みいただきありがとうございました。