昨日14日、上海国際サーキットにて
F1GP第3戦 中国GP公式予選が
行われ、小林可夢偉(ザウバー)が
自己最高となる決勝3番手からの
スターティンググリッドを獲得。
小林選手は予選4位でしたが、2番
手のルイス・ハミルトンがギアボック
ス交換の為、決勝5グリット降格ペナ
ルティを受けたため、3番手に繰り
上がったのであります。
ニコ・ロズベルグも自身111戦目
シューマッハとともに、今回は
フロントロー独占!
小林可夢偉選手、ここ2戦、チーム
メイトのペレス選手にことごとく上に
いかれているので、この予選結果を
どう結果につなげるかがとても重要。
ここで結果を出さないと、今までの
日本選手と一緒という評価になって
しまうでしょう。
前2戦でマシントラブルや何やら
色々言っていましたが、チームメイト
のペレスが前のマレーシアGPで
2位、そして本人リタイヤという結果
は、どう考えても差がつき過ぎです。
言い訳は通用しない、結果が
全ての世界。
現時点での評価は多分、ファースト
・ドライバーとセカンド・ドライバーの
立場は逆転。
今回このポジションからのスタート
で、それなりの結果を出さないと
彼の未来は多分無し。
今後も含め、そういう意味でとても
重要な1戦となるはず。
応援はしますが、どうか今までの
日本人選手みたいにはならないで
欲しいと願うばかり・・。
”やっぱり日本人選手は・・・”と
思われる事ほど悔しいものは
無い・・・と日本のモータースポーツ
ファンは皆思ってます。きっと。
世界選手権レーシングカートの
マクラーレンジュニアチーム時代の
チームメイト黄金ショット。
L・ハミルトンとN・ロズベルグ。
以前から何度も言ってますが、
マクラーレンで、この2人がコンビ
だったらどんなに良い事か・・。
彼らのカート時代を知っている人達
は皆、そんな風に思っているはず。
低迷を続けるフェラーリーチーム。
F・アロンソとF・マッサの腕の差が
明確に表れてしまっている2012年。
フジTVの通常放映が無くなった
今年、TVでみる事はなくなっていま
したが、どうも結果だけ見ていると
今年のF-1、ほんとに面白い。
レッドブルチームの独走が無くなり
各チームが接戦なんです。
こうなってくるとマシンというよりも
各ドライバーの力量がとても解り
やすくなってきます。
今晩の結果が楽しみです!