昨日入庫しました”H22yVWパサート ヴァリアント1.8T”
の最終モデル、特別仕様車”プライムエディション”。
この車輌の特徴は外観が”R36”LOOKになっていて、
他も最終モデルの限定モデルらしく、専用装備が数多く
使われております。
しかし、乗ってみると明らかにこの系のパサートとの違いに
気がつきます。
それは、最後にして、同クラス初となる7速DSGの採用。
6速DSGと乗った感がまるで違います。
この6速はとてもパワフルな感なのですが、
7速のこのプライムエディション、下から軽く
スムーズなんですが、それでいてガンガンも
いけるような全然違う感であります。
とても1.8Lのターボという感じではなく、1クラス上の
現在の排気量車に乗っているような感覚。
パワー感もなんの不満も無し。
バランスも抜群。
足回り、ブレーキ、全てのマッチングが良いです。
6速DSGの時、同じ1800ccターボで燃費10.8km・L。
それが7速DSGになって燃費14.0km・L。
燃費とパワーの両方を手に入れた感覚。
凄いなと思い、またこの”7速DSG”についてネットで
調べると、新たな?(私が知らなかっただけかも・・)事実
が反明。
それは・・
元々、1001馬力の超スーパーカーであるW16気筒4ターボ
の”ブガッティ・ヴェイロン”の為に開発されたのがこのツインクラッチ
の”7速DSG”であるという事実。
DSGのため、シフトは150ms(0.15秒)という速さで行われ、市販車
世界最高速400kmという夢のトップスピードを実現。
そうです。このミッションがのっかっているという訳なのであります。
エンジン車体は全然違うなれど、この意味合いだけでも面白いです。
とにかく今回のプライムエディション、見た目だけでなく走りも◎。
燃費も良いですし、荷室も広い、室内も広々、トータル的に1台で
なんでもできます。
昨日から当社に展示しております。
どうぞ皆様、ご覧になってください。