布ナプのよいところ、わるいところ

私も最初は布ナプに興味はあっても

「洗濯が面倒だな」「もれそうだな」「初期費用が高いな」などと思っていました。

ある日ハギレで色々なものにリメイクする本を買い、

その中で「Ｔシャツで布ナプを作る」というレシピに出会いました。

オーガニックコットンなど使わなくてもＴシャツでいいのかー！と目からうろこ。

早速ジョキジョキとＴシャツを切りました。

布ナプにしてよかったところは、まず「生理が楽しい♪」ということ。

化学ナプキンにはないかわいさ！

なによりちくちく縫うのが楽しい！

そして布ナプを洗うという行為が、自分の体を労わっているようでした。

洗濯も思っていたほど面倒ではありません。

そして「生理痛が軽くなった♪」。

これは魔女な話（生理痛＝自己攻撃）でもありますが、

生理を楽しんでいるおかげもあり、とても軽くなりました。

化学ナプキンに入っている吸収剤などが体に入り込んで、

生理痛や子宮内膜症を引き起こすという話も聞いたことがあります。

最後に「エコになる♪」。

化学ナプキンに比べ洗濯にお水を使いますが、ゴミは出ません。

しかも材料は着古したＴシャツをリメイクするので、Ｔシャツを使い切ることが出来ます。

裁断時に出るハギレもお掃除などに使っています。

わるいところは、まず「モコモコする」ところ。

やはり化学ナプキンに比べて厚みが出てしまうので、モコモコ感は否めません。

私はあまり気にならないのですが、ファッショによっては気になるかもしれません。

あとは、浸けおき中の「臭い」でしょうか。

洗濯については別記事で書きますが、

私は小さな洗面器に浸けおきし、臭いが気になるときはティトゥリーのアロマオイルを垂らしています。

それでも乾燥後に臭うときもあり、そのときは熱湯消毒です！ちんちんに沸いたお湯を布ナプにざぶんとかけ、お湯が冷める頃には臭いも取れています。

生理は人それぞれ。

気になることもいろいろあると思います。

どうぞお気軽にお尋ねください。

私でわかることであればお答えします。

今までの私（１）

幼少期を「こんな風に考えている子だった」などと

鮮明に覚えている方も少ないと思いますが、

私も幼少期～小学校まであまり覚えていません。

その間に２度も引越し、子供心にとても寂しかったのでしょう。

小学校の同級生とは今も仲良くしていて、いろいろ話を聞くと恥ずかしいです。

中学生の頃は「死」について考えていました。

義務教育が終わり高校受験が待っている、

将来がまったく考えられない、生きているほうが疲れる･･･と思っていたのです。

生きることから逃げたくて、でも逃げる勇気（？）はありませんでした。

そして「小学校からの友達がたくさんいるから」という理由でバスケ部に入部し、運動が苦手だった私は部活もサボり気味。

中でも印象に残っているのは、私が部活を「退部する」と言ったときです。

部活の仲間たちは「辞めないで」と泣いてくれました。

私は泣いて止めてくれるのをわかっていました。

わかっていて「退部する」と言ったのです。

今は、そういう風にしか愛を確かめられなかったのだとわかりますが、この方法が長く続かない恋愛を繰り返すこと、につながっていきます。