のらねこ日記 ~ 公園 ~ | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

仕事が長引いてしまい、更新が遅れました

 

このところ公園のことを書いていないので、久しぶりに書きます

まじょねこについては《ちゃちゃ丸》が取材中であります

 

《つんでれ》と《もりだくさん》の姿が消えた公園は閑散とした感が否めません

 

魔女はいまだに公園入り口から入れず

そこに立つと先頭を切ってやってくる《つんでれ》の姿が目に浮かび、たまらないのです

 

裏の道から公園に向かうと、《ぐれこ》がまるで子犬のように走ってきます

そうして私の前まで来て何度も立ち上がり、小躍りする心の嬉しさを表現します

待ち望んだご飯が来たことを喜んでいるのですけどね

 

食事の支度中、《ぐれこ》は私の足に体を押し付けながら行ったり来たりを繰り返します

そうしてたっぷりご飯を食べ、子どものところに帰って行きます

 

何時もの場所、公園中央では《ふくり》、《じおん》の兄妹が常駐していて

魔女の気配を感じて《あざみ》、《ダリ》、《ひょうた》、《ME》、そして時間を見計らった《まつこ》が崖上からやってきます

 

 

ふぐり 「まじょ・・ 《つんでれ》と《もりだくさん》、まじょといっしょに いるんでしょ」

 

魔女 「そうよ」

 

 

ふくり 「《つんでれ》と 《もりだくさん》、どうしてる?」

 

魔女 「ふたりとも げんきだよ」

 

ふぐり 「そっかぁ」

 

 

ふぐり 「ぼくも まじょんとこ いきたい」

 

魔女 「ここのほうが じゆうで いいよ」

 

 

ふぐり 「ぼくも まじょとこ いきたい!」

 

魔女 「いつかね」

 

 

ふぐり 「すぐ いきたい! いま いきたい!!」

 

 

 

魔女 「だっこしたげるから」

 

ふぐり 「だっこで ごまかされるもんか!」

 

 

 

・・・・

 

 

 

このところ近くの高校がテスト週間らしく、お昼くらいにいなると何名もの生徒が公園にやって来て騒いでいる

先週金曜、私が昼過ぎに車で通りかかった時も男子生徒たちが公園中央のベンチ付近で騒いでいた

翌朝公園に行くと、公園入り口に近いベンチの周囲には夥しい数の空のペットボトルが散乱していて

 

 

これ、一部ね

 

 

 

中央のベンチには食べ物が入っていた容器や袋、タバコの吸い殻などが散らかり

柵の下の植え込みにもカップラーメンや弁当などの容器や食品包装の紙やビニールが散乱して・・

 

そして今週も同様

火曜日はあんずママがゴミを片付けて下さり

そして昨日は魔女が柵を乗り越えて崖下に降り、そこに散らばったゴミを片付けた

 

 

ほんの一部ね

 

 

近所の方(《もりだくさん》が動けないでいる、と知らせてくださった方)と、むさしママもいらして

近所の方は家に戻ってゴミを入れる袋を何枚か持って来てくださり

むさしママは私が集めたごみを分別して自宅に持ち帰ってくださった

 

近所の方は高校生が何人かでボクシングの練習みたいのをしていて

自分が通りかかったらボクシングの構えて近づいて来て怖かった、と訴えます

 

さらに爆竹を鳴らしまくっていたとの話ももたらされた

それも連日っぼい話も聞いた

ゴミの中には爆竹の袋もあったし

 

 

 

 

 

そこでキレたね、私

こいつらクソじゃん、すべてが

 

 

帰りにしげみママにお会いしたら、どうぞおあがりください、と仰って

暑かったでしょう、とアイスや麦茶まで出してくださった

しげみママのご主人は町内会の副会長で環境美化委員のお仕事も担っておられるので

魔女は公園のゴミや爆竹のことなどをここで愚痴った

 

しげみママのお宅をお暇したのは昼過ぎで

そこから戻って公園に行ってみた

高校生たちがいたら叩き脅かしてやろうと思ってね

 

だけど、その時は誰もおらず、私は家に帰った

 

 

そして早速高校に電話したわ

 

連日の夥しいゴミ放置や投げ捨ての件

近所迷惑な騒ぎよう

そして一番言いたかった爆竹の件

それでねこさんたちを脅しているとしたらとんでもない異常者集団だ

 

 

すみません

ほんとうに申し訳ございません

と謝られる教頭

 

私、言いましたよ

謝らないでください

高校生にもなってあの体たらくは学校のせいじゃない、きちんと子どもを躾けなかった親のせいです

 

実際魔女はまともにな躾もされていないこんな子たちに教鞭をとり、指導をする先生方の苦労を思うと同情をせざるを得なかったし

 

ただ、申し上げたい

そちらの生徒たちには金輪際公園に立ち入って欲しくない

 

教頭は会議に掛けまして・・ と

それで私は彼らに公園には足を踏み入れないようそちらで対策を願いたい、と強く言った

 

 

以前にタバコの吸い殻散らかしの件で魔女を激怒させたドレッドヘアの高校生グループ

その後反省した彼らとは仲良くなり

彼らは公園の猫たちの見守りも引き受けてくれ

高校に向かう時は全員が 「行って参ります!」 と頭を下げていた

 

行って参りますって・・ 今何時だよ 

とか思いながら 「いってらっしゃい」 と応えていたあの子たちは、この春卒業した

 

そして、たまに良い子もいるんだけどね

そういう子って、だいたい誰ともツルまず一人なんだよね

 

 

夕方しげみママからLINEをいただき

 

(件の)高校の学生が弁当容器を置いて帰ったので主人がゴミを持って高校まで行ってきました

(このところの) ゴミ、爆竹の件を伝えてきました  とのこと

 

ご主人様、やりよるなぁ