《ちゃちゃ丸》の日記 ~ 《じゃじゃ丸》のこと ~ | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

《ちゃちゃ丸》

 

なんとな~くだけど、日記の言い方がわかった感じがするから

今日は僕が日記を言ってみます

 

魔女 「《ちゃちゃ丸》が言うの?!」

 

ちゃちゃ丸 「言ってみる!」

 

 

 

今日魔女は一日中ぼんやりです

それは、ここんとこ寝るのが遅いから

こういうの、寝不足っていうんだよね

 

僕らにはそういうけいけんはないな

《ビキニ》は言うにはそれはひまだからだって

ひまなときは図って寝てるからね (図って寝る?)

 

で、なんで魔女が寝たのが遅かったかって言うと

それは《あらい》のせいです

 

 

僕らも何回も見て知ってるけど

ここんとこ、庭に《たぬき》のお子さまがひとりで来てるの

 

だけど、あの図々しい《あらい》が小さな《タヌキ》の子供をおどかしてご飯をみんなうばっちゃうわけ

《たぬき》のお子さまはおびえちゃってね

魔女が何度叱っても《あらい》はしかとなんだ

 

それで魔女は《あらい》が去って行って、《たぬき》のお子さまがびくびくしながらやって来るまで待っていてご飯をあげるわけ

 

 

たぬたぬ 「僕を外に出してくれれば《あらい》をぶっ飛ばすんだけどね!」

 

ビキニ 「すみませーん!」

 

僕 「なんですか?」

 

ビキニ 「魔女にだけお話があります」

 

魔女 「なあに?」

 

ビキニ 「《あらい》をじかに見たら《たぬたぬ》はその場で失神すると思う」

 

魔女 「違いない・・」

 

 

思えばさ

魔女ってさ

一日中僕らやいろんな生きものにご飯あげて暮らしてる

頭の中は誰かにご飯をあげることばっかだから、自分のご飯を忘れるんだろうね

だけど自分のご飯を忘れるのはバカだからだって

 

 

魔女 「誰がそう言った」

 

それはそーと

 

魔女 「無視かい!」

 

 

《じゃじゃ丸》が変なんだ

あ、それは最初からなんだけど

 

僕と《じゃじゃ丸》は同じくらい年で、兄弟みたいにして育ったんだけど

《じゃじゃ丸》は最初からそれていました

 

僕はどんどん《じゃじゃ丸》の考えてることがわからなくなってます

 

 

みんなの残りご飯を食べまくってすんごく太ってしまった《じゃじゃ丸》は

今、げんりょー、っていうのをやってるんだ

 

だからご飯を少ししかもらってないの

それでいつもお腹が空いていて

そういうわけでなんだろうけど

昼間は食品たなで暮らしてます

 

 

 

じゃじゃ丸 「・・」

 

 

じゃじゃ丸 「・・」

 

 

お腹が空いてるのにたくさんのご飯に囲まれて暮らすなんて・・

辛くないのかな

おかしいよねぇ

 

 

この前、たぶん《つんちゃん》、っていう子のことで魔女が悲しい時

 

 

じゃじゃ丸 「魔女、僕、歌を歌います」

 

魔女 「・・」

 

じゃじゃ丸 「歌います!」

 

魔女 「どうぞ・・」

 

 

 

この後《じゃじゃ丸》は家のげんかんのドアを開けたりしめたりする時みたいな声で歌いました (キーキーと甲高い声ね)

 

《じゃじゃ丸》は魔女のこと心配して歌ったんだろうけど

あの声はぜったい魔女の心を静かにしないな、と僕は思いました

 

 

 

そんな《じゃじゃ丸》なのに

どうしてあんなに《スーリヤ》に好きがられるのかわからない

 

 

 

 

 

 

これは《じゃじゃ丸》が病院から帰ってきた後

キャリーの上の狭いところでたたかいごっこをする《じゃじゃ丸》と《スーリヤ》なんだけど

なんでわざわざそんなせまいところでたたかいをするのか・・

僕には意味がわからない

 

たぶん《スーリヤ》もおかしな猫なんだと思う

 

 

 

 

あ!

今、《たぬたぬ》が脱走しました!!

 

 

《たぬたぬ》、どっか行っちゃったって

 

 

 

僕の日記はどうだったですか・・

 

初めてだからちゃんと言えなくて

《ビキニ》みたいにじょうずくなかったとか

ちっともおもしろくなかったら・・

ごめんなさい

 

もしかだいじょうぶだったら

僕、がんばろうと思うんだけど