《たぬたぬ》の日記 ~ 仔猫丸投げ物語 ~ | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

《たぬたぬ》

 

魔女が寝不足で頭がおかしいため ← おかしかない

本日の日記を《ビキニ》に頼んで

《ビキニ》が 「何を言ったらいい?」 って聞いて

魔女が 「子猫のことを言ったら」 って答えたら

 

「あたし・・ そのことあんま言いたくない」

 

と言い出したから

何でか、ぼくが日記を言うように言われました

 

ま、ぼくはあれだ

《ビキニ》が日記を言うのを聞いてたりしたからだいたい言えると思うんだ

 

ちっちゃな猫のこといえばいいんだろ

 

 

いや~ あの猫が来た時はびっくりしたよ

なんだ?! この生きものは!! って思ったもん

 

危険な生きものじゃないってわかるまで2回寝たくらいかかったよ

 

あー、だけど思い出してみたら《ちゃちゃ丸》や《じゃじゃ丸》の時もそうだった

そういえば、《ちゃちゃ丸》も《じゃじゃ丸》もうんと小っちゃかったんだった

 

久しぶりにちっちゃい生きものを見たからぼく、驚いたんだよね

 

魔女はさ、毎日小っちゃいのに度々ご飯を食べさせるんだけど

ずるくね?

何回も食べるんだよ

ずるくね?!

 

 

 

 

 

 

 

 

魔女は忙しくてのらさんご飯とかで外に行ったりするんだけど

その時ぼくらに言うんだ

 

「魔女は出掛けます、後はよろしく!」  って

 

そんな・・ いきなり言われても   ってぼくらは思うんだけど

部屋をうろつく仔猫をリャビングに置き去りにして出かけてしまう

 

残されたぼくらはどうしたらいいかわかんなくて困るし

だけど、仔猫に何か起こったら叱られるのはきっとぼくらだし

 

 

ぼく 「ねえ、うろちょろしないでね」

 

 

ちゃちゃ丸 「そうだよ、このいえは きけんがいっぱいなんだから」 ← どういう意味かしら

 

 

ぼく 「そこは だめだよ でておいで」

 

仔猫 「・・やだ」

 

 

ぼく 「《じゃじゃ丸》も見張るの手伝ってよー!」

 

 

じゃじゃ丸 「神様、小さな猫をお守りください・・」

 

ぼく 「どこで何の祈りしてんだよ!!」

 

 

ぼく 「いい? おにいちゃんの そばに いてね」

 

仔猫 「・・」

 

 

ぼく (そばにいて、って言っただけで背中に乗れとは言ってない)

 

 

仔猫 「ぴーぴー」

 

ぼく 「え・・ おなか すいたの!」

 

仔猫 「ぴーぴー!」

 

ぼく (ど、どうしよう・・ )

 

 

ぼく 「まじょが かえってくるまで おにいちゃんが あそんだげるから がまんしましょうね~」

 

 

魔女がいないから、写真は家族①がとりました

ぼくがちゃんと仔猫の面倒をみたしょうこ写真だよ! って

 

 

 

仔猫はアトリエでも人気です

今までぼくらがもてはやされてたのに・・

今はみんな仔猫に夢中です

 

どうせすぐにぼくらとわけへだてがなくなるのにさ! ← たぶん、見分けがつかなくなる、って言いたいんだよ思う