まじょねこ日記 ~ 傷心の《ちゃちゃ丸》に愛の手を ~ | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

昨朝はのらさんご飯に行って、公園組やけもの道組と遊び過ぎて帰宅が昼になってしまい

午後からは現代美術の展覧会の受付だったので

一息つく間もなく家を出て会場に向かい、夕方まで受付をして

帰宅が遅くなってしまったのでブログ更新できませんでした

 

 

 

昼間はまじょねこ軍団が家の中を自由に行き来するため、猫用出入口は閉められていて

夕方軍団がリビングに戻ったところでドアを閉め、洗面所の猫用出入口を開ける

 

そして昨日の19時半ごろだったかな

リビングに《ちゃちゃ丸》がいないことに気づき、慌ててドアを開けると

そこに《ちゃちゃ丸》が佇んでいた

 

何時もならドアを引っ掻いて合図をするのに

いつからそうしていたのだか、黙って座ってた

 

節電のため廊下は暗く

《ちゃちゃ丸》は開けられたドアからトボトボとリビングに入って来た

 

それから《ちゃちゃ丸》は魔女にしがみ付いて泣き出した

 

どうしたの? とその顔を覗き込むと・・

 

血だらけじゃないか!!!

 

 

慌てて顔の血を拭く

出血は右の鼻からで、、 

その下の毛が剥がれてる

 

その前から泣いていたらしく、血と涙でその顔は濡れていた

 

顔に付いた血や流れた涙をきれいに拭いて

その後、《ちゃちゃ丸》は意識を失ったように眠ってしまった

 

 

 

 

何が起こったんだ

《たぬたぬ》が家中のドアや戸棚を全部開けてしまうものだから

ひょっとしたらクローゼットにでも入り込んで眠りこけていて、魔女にドアを閉められ・・

目を覚まして必死でドアを開けようとしたとか?

 

 

ところが今日

仕事をするためにアトリエに行くと

アトリエの外と玄関の間付近に血だまりと血しぶきを発見

 

たぶん《ちゃちゃ丸》は

開いている猫用出入口から外に出て

庭に行こうと外階段を降りてアトリエ前を通過しようとした時

玄関前でご飯待ちの《あのこちゃん》に遭遇したと思われる

 

 

《ちゃちゃ丸》は生後三日で母親に忘れ去られてひとりだけ置いて行かれ

魔女が引き取って育てた

 

だから外での苦労を知らない

この世の恐ろしいことも悲しいことも空腹も知らず

この世には楽しさ以外なにもないと思っている

 

だから《ちゃちゃ丸》はまるで屈託なく、怯えもなく

「だれですか?」 と にこやかに《あのこちゃん》に近づいて行き

 

一撃を食らった と思われる

 

《ちゃちゃ丸》にとってそれは予期せぬ出来事であり

あまりに衝撃であり

 

そうして家に逃げ帰った《ちゃちゃ丸》は

ショックのあまり憔悴した

 

 

今朝の《ちゃちゃ丸》

 

・・鼻が腫れている

いまだショックを拭えない様子

 

 

魔女 「《ちゃちゃ丸》、大丈夫ですか?」

 

ちゃちゃ丸 「・・」

 

 

魔女 「《ちゃちゃ》・・」

 

 

ちゃちゃ丸 「ほっといてよ」

 

 

じゃじゃ丸 「《ちゃちゃ》、どうしたの?」

 

 

ビキニ 「《ちゃちゃ丸》、大丈夫?」

 

 

ちゃちゃ丸 「ひとりにして」

 

 

じゃじゃ丸 「ガーン ダウン !! バツブルー ギザギザ 魂 」

 

 

チャンドラ 「私みたいにコタツから出なきゃいいものを」

 

 

たぬたぬ 「そもそもこうなったのは魔女のせいだろ」

 

魔女 「はい・・」

 

 

そういう話はよそに

魔女のカーディガンを棚から引きずって来て感じ良く丸め、その上で寝る《78》

 

 

《ちゃちゃ丸》の心の傷が早く癒えますように

今回の出来事を忘れ去ってくれますように

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

大きな豚まんをいっぱいいただきました!

 

目をキラキラさせて、家族① 「わあ! 『江戸清』のブタまん!! これ美味しんだよね~♪」

 

魔女 「なに? あなた 食べたことあるの?」

 

家族① 「あるよ!」

 

魔女 「魔女はないんだけど」

 

家族① 「今日の夕食にしょうね!」

 

魔女 「誰があげると言った・・」

 

 

久しぶりに夕食をいただきました

美味しかった~

さっちゃん、(幸さん)、いつもありがとうございます

 

 

むーさん

長毛軍団と《じゃじゃ丸》が狂喜乱舞してますよ

よろしくって!

 

のりこさん

《もりだくさん》がたくさん食べてくれたよ!

嬉しかったあー

明日も持って行くね!