キャットフード狂騒曲 | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

先週キャットフードの激しい値上がりの件で魔女が愚痴ったのが始まりで

例えばミャウミャウとか書いたがために、ご心配いただいた方から高級なミャウミャウ缶をいただきました

 

試しにウェットしか食べない《じゃじゃ丸》に与えてみたら

余程美味しかったと見え、気が狂ったように瞬時に完食し

際限なくお代わりを求めましたので・・ 断りました

 

食に関してだけは秀でている《じゃじゃ丸》

この缶詰のビジュアルを記憶し

勝手に缶を棚から出して噛みついております 

 

歯が折れなければいいのだが・・

 

 

小さいのがいただきもので、《じゃじゃ丸》が噛みついている缶

ピンクのが値上げされてショックだった缶

 

 

で、土曜日の生徒さんで友人のようこさんが色々調べてくれて

求めていたものが、あるホームセンターに¥269で置かれていることを教えてくれた

そこは車で20分程のところだったので翌日曜の朝にホームセンターに電話をし

件の缶詰を20パック欲しいと言ったら、在庫が17パックしかないとの返事

それを全部買うからと取り置きしてもらった

その日のうちに受け取りに行かねばならないので、日曜で混んだ店に行くのは嫌だったが、行って来た

 

他にも補充したいご飯もあり、Saleの品や猫砂もあったので

結局、取り置きの17缶のほかに、同種で違う味の3缶セットを7パック

そしてけもの道軍団のお弁当作りに欠かせない缶詰、4缶セットを15パック

その他の缶詰を5パックに、パウチを40個、、SaleだったのでFelixも2箱、カリカリ大袋5個

そして8ℓの猫砂を3袋買って・・

 

カートに乗りきらねぇじゃないか!!

 

それよか、何も考えずに買ったはいいけど、あの魔女の車に積めるんかいな

 

 

あの女、何者だ?

どんだけの数の・・ 猫?!

的な客の視線を無視し

ヨタつきながら駐車場へ

 

カートから缶詰が零れる・・

やって来た車を停めて、落ちた缶詰を追い、拾い集める

 

もう必死よ

だけど目に浮かぶのは猫さんたちの嬉しそうな顔

みんなお腹いっぱいになあれ~♪

 

キャットフードと砂でぎゅうぎゅう詰めになってしまった車で帰ったけど

荷物で助手席の窓が塞がれて怖かったわ

 

そんな大変な思いをするんならネットで買えばいいじゃん、って感じですが

ネットのキャットフードはホームセンターで買うよりお高いのですよ

 

ところで魔女の車、めっちゃエアが減るんです

しょっちゅうエアを入れてる

 

それはあれかしら

猫のご飯や砂を積み過ぎて重たくなるから?! なんて考えちゃうほど

やっぱ・・そうなのかしら

違うわよねぇ

 

 

というわけで

魔女の夕食抜きは決定です!

 

というか、もう1週間夕食を食べてないんですけど

なんか平気みたいよ

 

朝ベビーチーズ1個だったのだけど、パンを一枚足しまして

昼はパン1個だったのをカップうどんに変えて ← バカヤローじゃん!

 

・・やっぱカップはバカヤローなので今後はもう少し気の利いた食事に変えようと思います

 

 

戴きました美味しいミャウミャウは子どもの《じゃじゃ丸》には贅沢品なので

のらさんの年寄り組に食べていただきます

 

《じゃじゃ丸》、まだ缶詰を齧ってますが・・

 

いい加減にしなさいよ!!

 

 

 

今日の公園の一コマ

 

風が冷たく、空には雲が押し寄せて殆ど晴れ間のなかった公園

 

食事を終えて枯れ葉の上で身を寄せ合う魔女と公園組

 

魔女の左側には《ふぐり》が

右側には《つんでれ》がくっついています

その向こうに他の子たちもいるんだけど

 

 

そんな私たちを見詰める《ぶす》

 

30分程もこうして見詰めた挙句

 

 

意を決したようにベンチから降りてこちらに向かって参りました

 

 

そうして魔女の周囲を

 

 

行ったり来たりしておりましたが・・

結局仲間に入れず戻って行きました

 

不器用な子でございます

 

 

 

 

 

昨日は中学の時にアトリエを辞めた子が7年ぶりに訊ねてくれました

当時は彼に絵も勉強も教えていて、たくさんの時間を共に過ごした子でしたが

その後一度だけ道で声を掛けてくれたものの、会う事はなく7年が過ぎていました

 

童顔だった子はすっかり青年になっていて

大学のリモート授業に嫌気がさし、今月末にワーホリでカナダに向かうとのこと

その前に会いに来てくれたこと、実に嬉しく

 

彼にとっては懐かしいアトリエで長い時間話をし

その後、ネパールの友人が経営するレストランで夕食を共にし

食後はふたりで車の中で煙草を燻らしながらまた話し  ← こらあーーー!!

 

あの子はちっとも変っていなかった

 

彼の小学校時代の作品の中には

魔女がネパールで足の手術をし、包帯ぐるぐる巻きでやっとの思いで帰国し

松葉杖でアトリエをやっていた時

この子は、魔女の傷を見たいと言い

包帯を取って顕わになった見るもおぞましいオレンジ色の大きな傷口を

わざと顔色一つ変えないでその足を描いてくれた

 

昔ここでそんな作品と共に何度か登場したことのあるその彼は

そうたつ君です