久しぶりの晴天にはしゃぐ公園組 | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

先週は金曜から日曜まで雨

のらさんのところに行ってはみるものの、いるはずもなく

だけど、お腹を空かせていたら・・ 待っていたら・・

そう考えてしまうので無駄を覚悟でご飯を背負って行く

 

雨足が弱い時や止んだ時を見計らって行くと数名は出てくる

魔女が仕事の土曜はアトリエに通ってくれる友人がご飯を持って公園とけもの道に行ってくれた

 

一昨日はお腹を空かせたのらねこ軍団の食欲は激しく

彼らは10㎏の食糧を完食

足りなかった・・

 

そして昨日も雨・・

 

 

今日は久しぶりの晴天

みんなで賑やかにお食事です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《つんでれ》、食べやすいペーストの無一物だよ

たくさん食べてね

 

 

《もりだくさん》は大好きな鶏肉のペーストを美味しそうに舐めています

 

 

ぶす 「むぅぅぅ・・」

 

大好きな『もういちもつ』を《ふぐり》に横取りされ

憮然とした表情の《ぶす》

 

 

ぶす 「むむむ・・」

 

そかしここでキレると元も子もなくなることは周知の《ぶす》

 

てか・・ その目 どした?!

 

 

我慢の挙句の不貞寝・・

 

 

お日さまが嬉しくてたまらないみんなは草原で追いかけごっこを始め

そこでは《かーくん》も一緒にはしゃいでましたよ

 

 

《あざみ》と《ふぐり》の兄弟は闘いごっこをしています

 

 

そんな若者たちの様子を眺める《つんでれ》と、気を取り直した《ぶす》と、魔女

 

 

あまったれの《ふぐり》もやって来ました

 

今日の公園は大変賑やかで平和でした

 

 

 

《たんぽぽ》たちがいた駐車場横の古いアパートが

先週から解体され始めて

昨日それが終わった

 

そのアパートの縁の下には昔から空いている部分があって

《たんぽぽ》はよくそこに入っていた

 

私はそこに《たんぽぽ》に亡骸がいるような気がして

毎日その場所で足を停めては 「たんぽぽ・・」 と呟く

そして、その後の言葉に詰まって黙りこくってしまう  

 

 

解体が終わったその場所

 

この中に《たんぽぽ》のお骨があるかも知れない

それならばせめて、そのひとつでも拾わせてもらいたい

そう思って私は泥の中を歩き回って探す

 

これは・・ と思って手に取るも

プラスティックや瀬戸物の欠片だったりし、どれも違う

近所の人の奇異の眼差しをよそに、暫く探し続けたが・・

骨は見つからなかった

 

泥だらけの靴のせいか

重い足を引きずって帰宅する

 

地面が乾いたらまた探してみようと思う

 

 

《たんぽぽ》

 

 

私は気丈に、そして懸命に生きたあなたが大好きです

 

 

《たんぽぽ》、最後の写真

 

《たんぽぽ》、私は今でも毎日あなたを想っています