定例・まじょねこ会議 その1 | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

まじょねこ会議と銘打っていても

これはただの魔女を責める集会であるような気がする昨今

 

何はともあれ今日の会議

 

 

たぬたぬ 「はい!」

 

魔女 「《たぬたぬさん》、どうぞ」

 

たぬたぬ 「僕たちまじょねこより、のらさん軍団の方がいいものを食べている、って報告があります!」

 

魔女 「誰がそんな報告してる」

 

たぬたぬ 「《ちゃちゃ丸》です! 魔女がのらさんご飯に行く前、ご飯の入ったのらさんバッグの中に入って確かめた、って言ってます」

 

魔女 「《ちゃちゃ丸、のらさんバッグに入ったの?!」

 

 

ちゃちゃ丸 「はいった! おいしそうもん いっぱいだった!」

 

魔女 「入んないでっ!」

 

 

たぬたぬ 「そんなことよりどうなんですか! のらさんたちは僕たちが食べたことないいいもん食べてんですか?!」

 

 

ビキニ 「食べてるよ・・ 絶対」

 

魔女 「なによ・・」

 

ビキニ 「魔女、猫をバカしてない? 私たち人間が思ってるよりずっと利口なんだよ」

 

魔女 「知ってるわよ・・」

 

たぬたぬ 「どうなんですか!」

 

魔女 「はい、あげてます」

 

たぬたぬ 「やっぱり・・」

 

魔女 「だから何なんですか!」

 

ちゃちゃ丸 「ぼくたちだって 食べたいもん!」

 

 

じゃじゃ丸 「ぼくが しだべた 目、 バイキンくん UMAくん みゃたたび!! んたじょ宇宙人くん

 

ビキニ 「はい!」

 

魔女 「なんですか」

 

 

ビキニ 「《じゃじゃ丸》の言ってることがよくわかりません!」

 

魔女 「スナネコ語が混ざってるから・・」

 

 

マタタビに目がないチャンドラ 「ちょっと待って みゃたたびは分かったわよ   魔女はのらさんにマタタビをあげてんですか!」

 

魔女 「あれは、マキビシなのよ、マタタビで足止めしないとみんなが魔女を追って来るから」

 

チャンドラ 「それでも問題だ!」

 

魔女 「ちっとも問題じゃない!」

 

たぬたぬ 「魔女はのらさんたちをヒイキしてばっかでずるい! 僕たちものらさんみたく美味しいご飯食べたい!」

 

 

78 「やめなよ、うちはかけーに問題があるんだから」

 

たぬたぬ 「だったら みんな しっそにすればいいじゃん!」

 

ちゃちゃ丸 「じゅりゅい!」

 

ビキニ 「ずるい!」

 

チャンドラ 「マタタビ欲しい!」

 

魔女 「じゃあさ、自分で決めなさい」

 

たぬたぬ 「なにを?」

 

魔女 「美味しいご飯を貰って外で暮らすか、質素なご飯で我慢して家で暮らすかよ」

 

軍団 「・・」

 

魔女 「外の子たちは寒い、暑い、雨、風、雪、みんな大変な思いをして暮らしているでしょう だからせめて栄養をつけないといけないの」

 

ちゃちゃ丸 「家の中で えいよー ちゅけたらいけないの?! 」

 

魔女 「いけないの!」

 

じゃじゃ丸 「どして?!」

 

魔女 「デブになるだけだから!」

 

 

じゃじゃ丸 「しょしたら ぼくもぐもぐ  チーズ パン ステーキ カップケーキ 宇宙人くん」 「でぶになる!」と言ってる)

 

魔女 (欲深いな・・)

 

 

魔女 「とにかくそういうことだからみんなどうする?」

 

 

ちゃちゃ丸 「しょしたら食べる時だけ外にしゅる!」

 

魔女 「はい、却下!  出てかないっ!!」

 

 

チャンドラ 「きゃきゃですか! 《凜》を思い出すじゃないですか!」

 

魔女 「思い出せばいいじゃないですか!」

 

チャンドラ 「悲しいじゃないですか!」

 

魔女 「悲しみなさいよ!」

 

 

にぃ 「まじょー! ぼくは はんぶん そとにいるから いいもんたべて いいんでしょ!」

 

魔女 「まぁ・・ね」

 

 

にぃ 「そしたら ぼく ごはんまだだから むいちもん ください」  

 

魔女 このぅ・・  無一文言うなあーーー!!」

 

 

 

何だか一つ目の議題だけでこんなに長くなっちゃったょ

他の議題は次回だな

 

毎度疲れるまじょねこ会議

もっと建設的な意見はないものか・・