誕生日狂騒曲 | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

数日前からトイレ回数が増えた感のある《たぬたぬ》が

昨夜は頻尿で頻繁にトイレの出入りを繰り返し

時には渋い顔でトイレに籠ったりと・・

 

医者に行かねば・・

 

それで今朝病院に連れて行った

 

車内ではなんとも情けない声を張り上げる《たぬたぬくん》

診察室で順番を待っている時も鳴き続け

終いにはバタンと倒れ込む始末

 

ぐにゃぐにゃになってしまった《たぬたぬ》を抱き起こせば

魔女のワンピの中に潜り込み、服の中からこんな顔を向ける

 

 

 

 

 

 

仕方がないから抱いてやったら、情けない声でしこたま文句を述べ立て

 

 

終いにはこの有様

 

 

 

薬や療法食を貰って帰宅

 

先程私たちを見送った家族①がいない

 

魔女は今日はずっと家族①が家にいると思い込んで鍵を持たずに病院へ

家族①は魔女が鍵を持って出たと信じ込んで鍵を掛けて外出

 

どこにいるのかと電話をかければ

車のブレーキの調子が悪い感じなので診てもらってるとのこと

 

《たぬたぬ》を狭いキャリーに入れっ放しには出来ない

どこか開いてないかうろつく魔女

主だったところは殲滅

 

それで家族①の自室の高い窓が開いてるとのことだったので

一斗缶を窓の下まで引きずって行ってそこに乗り

窓に手を伸ばして何とか開け、バッグを部屋に放り込む

それから片脚を壁にかけて思いっきり腕の力で懸垂

 

その途端乗っかっていた一斗缶が倒れ

擦り落ちて両腕に激しい擦過傷と内出血

 

仕方がないから物置からデッカイ脚立を引きずって、ジュラシックパークな庭を一周し

茂るジャスミンの弦で挫折しかかった場所が魔女の部屋の窓あたり

 

無駄とは思いつつ脚立に乗って窓に手を掛けると・・

 

開いたやん!!

 

それにしてもいつから鍵を掛けてなかったんだ?

 

で、その窓のある場所も高いから(窓が高いというより土台が高い)

脚立から入って直ぐに駐車場に置きっ放しの《たぬたぬ》の元へ駆けつける

 

《たぬたぬ》、もう鳴く元気もなく・・

 

すんませんでした・・

それにしても腕の傷がいてぇ

 

 

さて、今日は魔女と家族②の誕生日なんだけど

何時もは特に誕生日のご馳走とか作らないのね

 

だって自分の誕生日に料理作りで働くって嫌じゃない

毎年家族①とか②がおいしいものを食べに連れて行ってくれてたんだけど

 

のらさん仲間のお姉さんが調理師さんだって言ってたので

魔女、今年は誕生日のお料理を作ってもらって、家族②と、やはり9月生まれの家族①と共に家でまったり祝うことにしたの

 

これからお姉さんが料理を運んできて、テーブルセッティングもしてくれるんだって

その模様はまた明日ね

 

あぁ・・ 傷がいてぇ