外出から戻って部屋を覗くと・・
《ゆず》がこんな顔でいました
怪獣さんたちが見当たりません
また《ぽんず》が落っことしたのです
そうして落っことした犯猫はどこに隠れたのか姿が見当たりません
ふたりの怪獣さんはこの長椅子の横に落とされていましたので椅子に戻しました
ゆず 「ごじゃらしゃんたち、かえってきた！」
ゆず 「おかしゃん、 もひとり いない・・」
魔女 「もう ひとりは みあたらないわね・・」
ゆず 「あしょこに いりゅ！！」
もうひとりの怪獣さんはテーブルの下の椅子から離れたところに転がされていました
それで拾って椅子に乗せてあげると
ゆず 「ごじらしゃん、ごめんなしゃい」
ゆず 「こっちの かいじゅうさんたちも しゅみません」
ゆず （ごめんなしゃいね・・）
ゆず 「《ぽんじゅ》、もう じぇったい やだないでよ
」
ゆず （みんな 《ゆじゅ》の なかまだもんね）
ゆず 「こんど やったら ぶっとばちて やりゅ！」
夕方近く
《ゆず》たちの部屋からドタバタと凄い音が聞こえてきました
部屋を覗いてみると
《ゆず》が《ぽんず》を追い掛け回しておりました
《ぽんず》がまたやったのです
《ゆず》に散々追い掛け回されて長椅子に飛び乗って息を切らしながら横になった《ぽんず》
魔女 「《ぽんず》、またやったの？！」
ぽんず 「・・・」
魔女 「だめって いったでしょ！」
ぽんず （ふんだ・・）
《ぽんず》は主に怪獣さんたちを落っことしておりますが・・
何か理由があるのでしょうか
・・・・・・・・・・・
２０１３年の今日
みんなが魔女に何か言いたかった日