のらねこ日記 ~ 秋が遠い・・ ~ | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

先程TVにイスタンブールで自由に生きるノラ猫さんたちが映し出されておりました

 

カフェの椅子に、お店のショーケースの上に、マンションのロビー、そして公園に

彼らはそこで寝ていたり、自由に歩き回っていたりしていました

公園ではベンチに座る人の膝にのらねこさんが乗ってきます

 

確かにイスタンブールでも、地方でも、のらさんたちは愛され、自由にしていました

旅をしていた頃にこの国で出会ったねこさんたちに人を恐れる子などいなかった

 

イスタンブールが野良猫に対する支出金額は東京都のそれの100倍だという

病気や怪我ののらさんたちは入院施設のある病院できちんとした治療が受けられる

 

宗教が絡んでいるとはいえ、日本ののらさんの処遇とは大違い

 

国葬費を、のらさん始め動物愛護資金に回したら建設的で意義のあるお金の使い道になりますぜ

※ 昨日の出来事とは関係ありませんからね

 

・・・・・・・・・・・

 

 

雨の公園

湿度高すぎ

 

みんなよく耐えてると思います

秋はいずこ・・

 

蒸し暑い日々の のらさんたち

 

昨日の《せてぃ》

もう少しだから耐えようね

 

 

《せてぃお》も頑張って

 

 

 

湿度高すぎで公園はキノコだらけ

 

 

《かぎすけ》がやって来ました

住宅部に居を移したことで蚊のアレルギーが軽減されました

 

 

一方、公園で暮らす《オダくん》

 

 

この子も蚊のアレルギーを発症してしまいました

 

 

《じおん》も・・  (昨日の画像)

 

 

素敵なお顔が台無し・・

 

 

雨宿りをする《ふぐり》はずいぶん大人顔になってきました

 

 

夏毛でスッキリと見える《きらん》

今日はあまったれが止まりませんでした

 

 

シトシト、ジメジメ、嫌だねぇ

 

 

 

そんな中、やってきた《ぐれこ》

 

魔女は《ぐれこ》に 「子どもたちに会わせて」 と頼みました

《ぐれこ》はちょっと考えてから・・ 「いいよ」 と答えてくれました

 

食後の《ぐれこ》が魔女を森の中に連れて行きます

 

魔女 「こっちに いくの?」

 

ぐれこ 「そうだよ」

 

 

ぐれこ 「ついてきて!」

 

魔女 「わかった!」

 

 

《ぐれこ》はどんどん森の奥に入って行きます

 

 

ぬれ落ち葉で滑りそうな登り坂を

 

 

最後の登りの階段のところまで来ると

《ぐれこ》がお母さん声で子どもたちを呼び始めます

 

2,3回呼んだところを魔女の方を向き直った《ぐれこ》が

いきなり子どもを呼ぶのを止めてしまいました

 

 

ぐれこ 「まじょ うしろ!」

 

そう言われて振り向くと

 

魔女 「あなたたち・・」

 

背を向ける《あざみ》と、ヤバい、って表情の《むさし》

※ 《むさし》と《ぐれこ》は姉妹で、《たぬたぬ》の妹たちです

 

 

魔女 「どうして ついてきちゃったの」

 

あざみ 「だって・・」

 

 

このふたりのせいで子どもたちには会えませんでした

 

一緒に産まれたきょうだいなのに、《たぬたぬ》の三分の一ほどの大きさしかない《ぐれこ》が・・

3にんの子供を産みました

 

昨秋に避妊手術をした《むさし》も昨春に子どもを産みました

 

うちの《たぬたぬ》だけが・・ 身体だけデカくなって、然して心はいつまで経っても子どものまま

 

外で暮らす猫と、家で暮らす猫との違いもあるのでしょうが・・