ま女がイマイチなので、今日は《ビキニ》が日記を言います
《たぬたぬ》のことを言います
《りんたん》のことを思いながら言います
魔女 「その格好で言うの？」
ビキニ 「そうだよ」
魔女 「ま・・ いいけど」
《たぬたぬ》と私は同じ年です
私たちは今１さいニャニャか月です
同じ年なんだけど、《たぬたぬ》はまるで子供みたいなんです
これが《たぬたぬ》です
私は《たぬたぬ》を《たぬぅ》と呼んでます
筋肉バカ 
《たぬたぬ》はすごくて
どんな戸も力いっぱい開けます
きん肉で開けます
クロジェットの重たいドアも
サッキのおっきいドアも （サッシね・・）
ガラガラ ドーーーン！！
って一気に全部開けます
ま女や家族①はいつもこう話し合ってます
まるで人間が力まかせにバーーン！ って開けてるみたい
まさか猫が開けてるとは、音を聞いただけの人は思わないわね
お部屋のドアも
しぇん面所の下の戸も
人間用おトイレも
キッチンの戸たちも
じぇんぶきん肉で開けます
そのために《たぬたぬ》は毎日トレーニングをします
魔女が捨てようとして、箱に入れておいたダンベルトを持ち出し （ダンベルね）
それを何回もころがしてトレーニングします
毎日してます
これです
すごく重たいんだよ
写真では寝てやってるけど
立ってころがすことの方が多いです
これだってそうだよ
ボールをクルクルまわしてあそぶおもちゃなのに
《たぬたぬ》ってば
片手でおもちゃをおさえて、もう片方の手で力まかせにおもちゃからボールを外しちゃうの
ま女がボールを探して入れるんだけど、《たぬたぬ》はすぐに外しちゃう
たぬたぬ （外してやったじぇ）
たぬたぬ 「どや！」
魔女 「どや！ じゃない 何度言ったらわかるの 外さないで！！」
おかげで子猫たちはこのおもちゃであそべません
ボールが入ってないから
《たぬたぬ》は自分の力を見せつけたいだけだから
だっ走する時以外は、開けたらそれで気がすむの
だから《たぬたぬ》があちこちを片っぱしから開けちらかして
私たちが開いたところに入り込む、っていう遊びをして
いつもみんなで叱られます
小さな子と張り合う 
子どもの《じゃじゃ丸》がもらった小さなハウスに
自分も入る
たぬたぬ 「・・」
《じゃじゃ丸》がギリで入ってる箱をうばって
自分が入る
たぬたぬ 「・・」
イモ兄ちゃん 
《たぬたぬ》はやきいもが大好きです
この時はま女が買ってきてテーブルの上に置いておいたのを
ま女の目の前で《たぬたぬ》がぬすみました
それを見たま女はちゃっかりあきれました （すっかり・・ じゃないかな）
たぬたぬ 「知ってる？ こで おいしいんだよ」
私 「《たぬぅ》、 食べたことあるの？」
たぬたぬ 「前に ゴミ箱から皮ぬすんで食べた」
私 「・・」
たぬたぬ 「ほだ、におい かいでみ」
私 「いいにおいする・・」
たぬたぬ 「でしょう」
たぬたぬ 「やぶいてみ」
たぬたぬ 「そして 食べちゃおうじぇ」
私 （なに考えてんだ こいちゅ・・）
そんな《たぬたぬ》は
日ごろきたえたきん肉でドアをこじ開け
只今脱走中
どーしよーもないなーーー！！
明日になってもま女がイマイチだったら
また私が日記を言います
ま女、元気出してね