先週水曜日に《たろ》と《じろ》に
そして金曜日には《あみ》に会いに行ってきました
《たろ》改め《くーちゃん》、《じろ》改め《やっちゃん》のママはカフェを営んでおられるということで
最初はお店の方にお邪魔してランチでもいただくつもりだったのですが
実はご自宅の１階がカフェだったのです
なので、遅めのお昼にしてその後《たろ》と《じろ》に会ってやってください、と仰って下さいました
連休に生徒のかおりちゃんと行く予定にしていたのですが
それに先駆けて魔女がひとりで行ってみました
美味しいランチをいただき、その後ママさんは早めに店を閉められ
魔女を《くーちゃん》と《やっちゃん》のといるお部屋へ案内してくださいました
《くーちゃん》と《やっちゃん》、最初は魔女に撫でられていたのですが
そのうち隠れてしまったのです
私を忘れちゃったんじゃなくて
たぶん、嫌な思い出が蘇ったのです
魔女は嫌がるあの子たちを３度もキャリーに入れたのですから （去勢、保護、譲渡日）
お渡しの時だって、魔女の部屋で遊んでいたところを捕まえられて無理にキャリーにいれられたのです
魔女家を去る時、あの子たちはキャリーの中から 「どうして？！」 という目をして私を見ていた
無理もない・・
部屋の隅っこの物陰や棚の中に入ってしまった《くーちゃん》と《やっちゃん》
落胆する魔女を慰めてくれたのは先住猫の《こうちゃん》でありました
《こうちゃん》はいっぱい撫でさせてくれて
《こうちゃん》、ありがとね
いつまでもそうしていては可哀想だからと、この日、魔女は早々に退散いたしました
そして今日、かおりちゃんと再びカフェに出向きまして
ママさんが《くーちゃん》《やっちゃん》に会う事を勧めて下さり
嫌がられたので今日は会わない覚悟で来たのですが・・
やはりもう一度会いたい
その気持ちを抑えきれず、お部屋にお邪魔させていただきました
すると・・
ふたりとも逃げ出さずに撫でさせてくれたのですよ
なに？
《たろ》、《じろ》、どうした？
この子たち、あれから色々考えたのかな
今日も嫌がられるに決まってる・・ と決めてかかっておりましたから
私は拍子抜けしてしまいました
《じろ》は《こうちゃん》の隣で寝そべっていましたし
嬉しい
ほんとうに嬉しい
《たろ》、《じろ》、また来るね！
シャッター音が苦手、ということで無理に写真は撮りませんでしたが
ふたりとも立派な体格になっておりました
毎夜、飛び回って遊んでいるようですよ
・・・・・・・・・・・・・・
もうね・・
《あみ》もまた隠れてしまいましたよ
キャリーに突っ込んだのは魔女だからね
連れて行かれる時 やはり 「どうして・・」 って目で魔女を見ていたよね
落胆する魔女を接待してくれたのが、やはり先住猫の《ロクちゃん》
《ロクちゃん》は大きな体に似合わず小心だから、人が来ると押し入れに隠れてしまう、と聞いていたので
会えないかな・・ と思っておりましたが
何故か隠れずそこに居てくれました
最初は近寄るとシャーシャー言っちゃってましたが
《ロクちゃん》、おしゃべりなので
猫との会話が堪能な魔女と話をするうち
自分から寄って来て魔女の手にすり～、すり～、
《あみ》そっちのけで
私たちはすっかり仲良しになりましたよ
のら時代は気難しく乱暴で、他の猫を追い掛け回すのが日常だった問題児の《あみ》
それがどういう訳か《ロクちゃん》とはあっという間に意気投合
仲良しのふたり
良かったねぇ、《あみちゃん》
送られてくる動画ではふたりで取っ組み合い遊びをしています
小さな《あみ》が、大きな《ロクちゃん》に掛かって行っては跳ね返されるという・・ 遊び
《ロクちゃん》に押さえつけられ、その大きなお腹の下で《あみ》がもがく・・ という遊び
《あみ》は毎日とても楽しそう
《ロクちゃん》、《あみ》をよろしくお願いしますね
ロクちゃん 「へ・・」
魔女 「あの・・ 何か問題でも？」