このところ雨続きで
かなり強く降ることも度々あります
先週のこと
この日、魔女が朝のらさんご飯に出る時は雨が降っていなくて
私は傘を持つ習慣がなく
もとよりのらさんご飯１０㎏でいっぱいいっぱいで余分なものは持ちたくないし、持てない
だから私は傘を持って行ったことがないので、濡れて帰ることなどしょちゅうであります
お出迎え
公園組のご飯の最中に雨が降り出し
それが次第に激しくなって
なるべく雨が来ないところに食器を移したりして
どうにかみなにご飯を与え終りました
食器を片付けていると小降りになったので
公園組のみんなに 「いまのうちに あめがこないところに かえりなさい」 と声を掛け
片づけを続けました
暫くするとまた激しい雨が降り出し
雨は止むのかな・・
降りの揚げしさを増す空を見上げて
ベンチに腰を下ろすと
たてがみ 「まじょ・・」
魔女 「まだいたの？！」
つんでれ 「・・」
こりゃ当分帰れないな・・
それにしてもお尻のあたりが温かいぞ
と思って振り向くと
魔女 「あなたたちも いたの？！」
《もりだくさん》と《ふぐり》です
さらに振り向くと
みんなもいた
魔女 「あめの こないとろで ゆっくりしたらいいのに」
じおん 「いいの まじょに つきあう」
そんな《じおん》の後ろの《あざみ》の目つきが気になる
そのとたん、いきなり《じおん》を襲う《あざみ》
「なにするのよ！！」
と、《じおん》が《あざみ》を突き飛ばし
突き飛ばされた《あざみ》・・ 何思う
要するにつまらないのよね
むさし 「おとこのこって これだから やだなのよ」
足元には雨でも雪でも機嫌のいい《きらん》がいて
たてがみ 「あめが こなくなるまで いっしょに いよう」
この日は、雨が小降りになるまでの長い時間を
一緒にいてくれた全員を撫でまわして過ごしました
みんな、魔女の雨宿りに付き合ってくれてありがとう
いつもいつも思いやりをくれる公園組は優しい子ばかり