本日の猫日記 | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

昨夕、雨の合間に一瞬だけ観えた月の出

 

 

 

今朝

のらさんご飯に出発です

 

魔女家のすぐご近所の庭ではキリシマが満開です

この家のおじいちゃんもおばあちゃんもだいぶ前に亡くなってしまい、長く空き家となっています

おじいちゃんが手入れしていた時のようにはいきませんが、毎年こうして頑張って花を咲かせてくれて、ほんとうに立派です

 

 

坂道を上り詰めたところの待ち合わせ場所では

今日も《かーりー》が待っていてくれました

 

 

息子の《かろ》は元気だということとか、足の怪我はまだ少し痛いとか、懸命に話してくれます

 

 

魔女 「ちゃんと やくそくの ばしょで まっていて えらいね」

 

かーりー 「うん、やくそくだから!」

 

 

《かーりー》をたくさん撫でて

ここから獣道に下ります

 

トゲトゲで肉球を負傷した・も~ こいつめ・・」

 

 

も~ 「こいつのせいで・・」

 

 

ビキニの母ちゃん 「あたしが こわしたところに とびのらないから そやって けがするのよ」

 

 

ビキニの母ちゃん 「あんたたちも きをつけて こっちがわで たべなさいよ」

 

 

それから《せてぃ》のエリアで、《おひとりさま》と《せてぃお》

そしておばあちゃんちの庭から連れて来る《かーら》、《さき》と共にお食事

 

 

そうして公園に向かいます

 

その途中で地主さんの奥様に出会い、さらに近所の猫好き奥様と猫談義に花が咲きます

 

 

地主さん宅の玄関先に咲くアガパンサスが美しく

 

さらに、先日まで普通だったマンサク?が今日はこんなになっておりました

 

地主さんのご主人様作

 

いいな~! この感性

 

 

ここで・・

ふと目を移すと

 

え・・ 《たぬたぬ》?

 

 

鈴をつけて両眼が見えてる《たぬたぬ》?

 

 

こちらが《たぬたぬ》

このふたりのお母さんは《こだこん》

地主さんちの子は《たぬたぬ》の3代ほど前に生まれました

 

独り立ちした後はひとりぼっちで可哀想だったからと地主さんが家族にしてくれたのです

 

 

途中で話し込んでいたその声が聞こえた?

猫ってそこまで耳が良いのか

公園組は全員公園入口まできて待っておりました

 

みんなはしゃぎながらベンチに向かいます

 

途中雨が降り出し

食後は《つんでれ》を始めとする猫のみんなが膝に乗って来て

雨が上がるまで、と みんなを抱いて過ごしました

 

雨は止む気配がなく

みんなをそっと膝から降ろします

大方の子たちは渋々草むらや森に入って行きました

 

魔女 「あめが やみそうもないから もう いくね」

 

ふぐり 「あめが なくなるまで いっしょにいよ」

 

 

きらん 「そうしなよ」

 

《きらん》の首回りがすっきりしているのは毛玉を魔女に切られたからです

 

 

みんなをお膝に乗せて雨が止むのを待っていたら・・ 午後1時になっていました

いつまで経っても雨が止まないから、傘を持たないまじょはいつも通り濡れて帰りました