《あみ》、保護いたしました | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

《あみ》をどうやって保護しようかと思っていて

 

昨年1月にけもの道で3回にわたって行ったTNRで

《あみ》は3回とも捕獲器に入っていた

 

それを鑑みて、キャリーに入れるのに無理矢理となると怯えさせると思い

《あみ》の保護は捕獲器にすることにして

 

捕獲器をリビングに持ち込んで支度をしていて・・

 

ガムテープを取りに行った隙に

 

ガチャン!

 

魔女 「なにしてる・・」

 

ビキニ 「べつに・・」

 

魔女 「閉まってるんだけど」

 

ビキニ 「べつにいいし」

 

 

魔女 「よくないわよ! 出なさい!!」

 

ビキニ 「いやです」

 

 

ひどく嫌がる《ビキニ》

捕獲器を逆さにして出す

 

ガムテープを貼り

ちょっとよそ見をした隙に

 

魔女 「なにしてる・・」

 

じゃじゃ丸 「べちゅに・・」

 

魔女 「でなさい」

 

じゃじゃ丸 「やだ」

 

 

じゃじゃ丸 「ぼく、 ここ きにいっただから!」

 

 

じゃじゃ丸 「こんにゃの とっちゃお!」 ぺりぺりぺり

 

魔女 「やめれ!」

 

 

じゃじゃ丸 「ぼく ここで くりゃす!」

 

魔女 「くりゃさないっ!」

 

 

もう一度ガムテープを手に取って振り向いたら

 

ぎゅうぎゅう! ぎゅうぎゅう!!

 

なあ~にやってんの!!

 

 

魔女 「ふたりとも そこに はいってなさい!」

 

じゃじゃ丸 「あい!」

 

ちゃちゃ丸 「あい!」

 

 

そんな面倒臭い朝を過ごし

捕獲器を持って家族①とけもの道へ

 

《あみ》を保護出来たら魔女は《あみ》を連れ帰り、のらさんご飯は家族①が行く手はずだ

 

食いしん坊の《あみ》がとっとと食いつくように、捕獲器にカツオ棒とか入れて置くも

・・《あみ》が警戒して入らない

 

昨年末の《さき親子》のTNRや

先月の《たろ》と《じろ》の保護を見ていてそんな心境になったのか

 

想定外のことに戸惑う魔女

 

どんなに待っても・・ 覗くだけで決して中には入らない

ダメだ・・

 

それでキャリーを取りに家に戻る

 

家族①が《あみの》首の後ろをそっと掴み、体を抱えてキャリーに入れ

魔女が扉を閉める

 

難なく保護

 

なんだよ・・ 

 

 

その後《あみ》を病院に連れて行き、《ワクチン》やレボリューションを致し、帰宅

 

 

魔女家にて

 

どこかに隠れてしまうのかと思いきや

 

な・・ なんで抱かさる

 

 

ひたすら抱かさる

 

 

落ち着く・・

 

 

それでも《あみ》は魔女が部屋から出ると誰にも見つからないように狭いところに隠れる

そうして魔女が部屋に入ると、鳴きながら出て来てしがみついてくる

そうして心が落ち着くと魔女のベッドに飛び乗り

 

あみ 「まじょ あたし ここ きにいった」

 

 

あみ 「なんか・・ いい」

 

 

あみ 「まじょ ここ きて!」

 

 

あみ 「あのさ・・」

 

魔女 「なあに?」

 

 

あみ 「ずっと いっしょだよね」

 

魔女 (・・そういうの やめて)