３日前の公園です
お日さまは出なかったけどとても暖かい日のこと
姿を見るなりわらわらと魔女を迎えに来てくれる公園組
《あざみ》（右）が一等賞かな
一等賞を確信して足を停める《あざみ》
その隙を突いて全力疾走で駆けて来る《かぎすけ》（左）
あと少しというところで息切れのためヘタリ込んでしまう《かぎすけ》
つんでれ 「おまえ だいじょうぶか？」
かぎすけ 「だいじょうぶさ！」
《ジリ》も《ギリ》もご機嫌
みんなでご飯を食べた後
ダリ 「まちょ、あしょびに いこう」
ギリ 「いこう」
じおん 「もりに いこうよ！」
I 「まじょ はなみ しよ！」
むさし 「いこうーよ～ いこ～！」
ジリ 「いこーよ！ いこう～」
ひょうた 「よし！ いこう！！」
突然現れた父親に驚いて仰け反る《ジリ》
きらん 「もりは おはなが いっぱいだもんね」
魔女 「それじゃあ みんなで もりに おはなみに いこうか！」
公園組 「わああ～いーー！！」
猫のご飯や、ご飯グッズが入っていた大きなバッグをひとまとめにしてベンチに置き
貴重品だけをポッケに突っ込んで
公園組と一緒にいざ森へ
たてがみ 「よし！ いくぞ！！」
魔女 「《あざみ》ー！ いくよ！」
石の間に逃げ込んだトカゲが気になって仕方がない《あざみ》
ME 「まじょー！ はやく、はやくーー！！」
森は急斜面で枯れ葉で滑りやすかったり
たくさんの木の枝が張り出ていたり
地面には竹の根が出っ張っていたり
猫より大きな魔女は大変です
だのに・・ 公園組はするすると走り
「まじょ！ はやく！ はやくーー！」 と急かします
ガサガサ！！
バリバリ！！
そんな音が楽しくてたまらない猫さんたち
みんな木に登ったり
枯れ葉を掘ったりしてはしゃぎます
みんなで見た桜
濃いめの色の奥の彼岸桜の満開に
手前のソメイヨシノの満開が追いつき
すべての桜の木が満開となりました
のらさんたちとの公園探検はとても面白かったよ