《たろ》と《じろ》、そして《あみ》 | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

魔女のベッドがお気に入りになって

魔女と一緒に寝るのが楽しくて

 

 

たろ 「まじょ~ はやく ねようよ」

 

じろ 「ねよ~よ」

 

 

魔女 「はい、ねましょうね~」

 

 

じろ 「わあ~い べろべろべろ~」

 

 

《たろ》は魔女の顔に張り付くようにして寝ます

 

 

 

あれから

昼間はしょっちゅう《じゃじゃ丸》が2人を訪ねてくるようになり

 

 

じろ 「まじょ またいるよ・・」

 

 

たろ 「また きたの?」

 

 

そんなこんなで一緒に遊ぶ仲となり

 

 

あれ・・ 《じろ》が《じゃじゃ丸》を遊ばせてるじゃない

 

 

じろ 「・・《じゃじゃ》が でかくなってる!」

 

たぬたぬ 「とつぜん おおきくなって ごめんね~」

 

 

 

そうして里親様宅に旅立った《たろ》と《じろ》

 

 

洗濯機の後ろに隠れてるのは《じろ》

 

 

《たろ》は魔女家から持参したハウスから出ないとか・・

 

 

それでもね

 

見て! 紐遊び始めたよ

 

 

ちゅ~る?を貰う《たろ》

 

 

里親様ご夫婦はそれは良い方たちで、猫のことも熟知しておられます

きっと《たろ》と《じろ》を家族に迎えるのを楽しみにしてくださっていたと思うのです

 

無理にしつこくせず

怖がっている間はふたりをそっとしておいてくださり

けれどちゃんと見守っておられたことでしょう

 

短い間だったけど、《たろ》と《じろ》は家を知りました

きっと新しい環境にも直に慣れる筈です

 

私は里親様にお願いしました

今後のふたりの様子を知りたいのです

どうか今後も連絡をお願いできませんか

 

そして、里親様はこうして画像も送って下さいました

嬉しかったですよ、本当に

 

《たろ》と《じろ》には理想の家庭が与えられました

 

 

 

そしてここにまたひとり  里子に出したい子がおります

 

ポスターを作るのに 写真撮影をしたく・・

 

魔女 「《あみ》、写真撮るからね」

 

あみ 「なんで?」

 

魔女 「《あみ》が しあわせに なりますように、って」

 

あみ 「べつに いまだって しあわせだけど」

 

 

魔女 「・・ しゃしん とらせて」

 

あみ 「いいけど」

 

魔女 「どうどうとしてね!」

 

 

あみ 「こう?」

 

魔女 「あ・・っとぉ」

 

 

あみ 「どう?」

 

魔女 「ど、どうどうとしなくて いいや・・」

 

 

あみ 「どうどうと しなくて いいの?」

 

 

あみ 「じゃあ どしたらいいの・・」

 

魔女 (やっぱ・・前に撮ったのにするわ}

 

 

 

 

 

※ 《あみ》はあまったれで人懐こいのですが、気が強いところがあるし他の猫とツルまない子なので、ひとりっことしての方が良いかもです

 

本猫は悪気なく遊んでるつもりでも、大人しめの猫さんは 「やめて・・」 って思うかも知れません

 

みなさま、どうかよろしくお願いいたします