まじょねこ日記 ~ 《ちゃちゃ丸》と《じゃじゃ丸》 ~ | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

きっと見つかると信じて

けもの道の子たちの里親さん探しを続ける中

 

昨日は《ちゃちゃ丸》と《じゃじゃ丸》が去勢手術を果たしました

 

 

昨年9月、生後3日目に母親に置き去りにされた《ちゃちゃ丸》はまるでハツカネズミのようだった

まだ5センチほどの臍の緒がついていてね

 

 

あまりに小さすぎてどこにいるのかわかりません

 

 

 

 

 

体重は125g

 

 

母親を捜して這いまわったのでしょう

顔は傷だらけで

 

 

 

 

そして10月にはガリガリに痩せて鳴きながら彷徨っていた子猫を保護しました

生後1ヵ月は過ぎているというのに体重は僅か200gしかありませんでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな仔猫たちが無事に育ってくれて

去勢手術をするまでになりまして

 

そりゃ大騒ぎで

車で移動中もキャリーの中で大暴れ

私の車は後部座席がないので、助手席にぎゅうぎゅうと乗せたキャリーが座席から落っこちるかと思いましたよ

 

手術も無事に終わり、夕方お迎え

渡されたキャリーのそれぞれのドアからふたりが泣き顔で魔女を見詰める

 

 

そうして家に着くと、キャリーから飛び出し、トイレに直行

長い時間をかけてたっぷりとおしっこをしておりました

よく我慢した!

 

それから・・

 

じゃじゃ丸 「こわかった~」

 

ちゃちゃ丸 「やだだったねー」

 

 

ちゃちゃ丸 「《たぬぅたん》、 しゅごく こわかったんだよ」

 

たぬたぬ 「・・」

 

 

ちゃちゃ丸 「あでは・・ なんだったんだろ・・」

 

たぬたぬ 「ゆめだよ・・」

 

 

ちゃちゃ丸 「《にぃたん》・・」

 

にぃ 「どうした?」

 

 

じゃじゃ丸  「おうち かえって よかった~」

 

にぃ 「よかったねぇ」

 

 

 

そして今日

 

じゃじゃ丸 「まちょ!」

 

ちゃちゃ丸 「おはなち ある!」

 

出たっ!

 

 

魔女 「なんでしょうか」

 

ちゃちゃ丸 「もう どこにも いかしゃないで!」

 

じゃじゃ丸 「もう どこにも いかないかだね!」

 

魔女 「わかりました」

 

 

ちゃちゃ丸 「また ちゅれてったら おこるよ!」

 

じゃじゃ丸 「ちゅれてったら 《ちゃちゃ》が しゅごく おこるかだね!」

 

魔女 「・・はい」

 

 

 

ビジュアル的には

たまたまはあった方がよろしいね