けもの道の《ぐれ》と《たろ》 | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

今朝、テラスでコーヒーを飲んでいたら、空に?マークを見つけました

 

急いで部屋に戻りカメラを捜して戻って来たら・・

もう形が崩れてた

 

それでも悔しいから載せちゃう

 

 

これなんだけどね、ちょっと前まできれいな?だったんだよ

 

右上にも小さなはてなマークがあるねぇ

 

 

 

今日は天気が良かったけど、北風が強くて寒かったぁ

 

けもの道に差し掛かると《ぐれ》が走って来て訴える

 

 

ぐれ 「まじょ、にわに しらない ねこがいる!」

 

魔女 「どこ!」

 

ぐれ 「あそこ!」

 

 

慌てて他所を向く猫 「・・」

 

魔女 「そこの だれかさん こっちを むきなさい」

 

 

この後、この子は階段を登って逃げようとします

それで魔女はもう一度声を掛けます

 

「《MY》!」

 

 

MY 「へ・・?」

 

魔女 「『へ?』 じゃないわよ」

 

 

魔女 「おんなのこばかり おいかけてないで こうえんに もどりなさい」

 

MY 「・・むり」

 

魔女 「ここで らんぼうは だめよ!」

 

MY 「そんな きは ない」

 

 

 

ぐれ 「なんだって?」

 

魔女 「ここで らんぼうは しない、って」

 

ぐれ 「・・」

 

 

 

ご飯そっちのけで魔女の手袋に狂う猫

それは《たろ》

 

 

 

魔女がご飯の用意をしている間も

他の子たちがご飯を食べている間も

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《たろ》は毎日ご飯もそっちのけで魔女の手袋で遊ぶ

手袋をバッグの底の方に隠してもバッグの顔を突っ込んで探し出し、持ち去る

どうしても欲しいらしく

自分たちが住まっているおばあちゃんちの物置の中に隠したりもする

 

 

《ぐれ》も、《たろ一家》もおばあちゃんちの庭で暮らす子

 

この子たちはあと1ヵ月半で自分たちの住むところがなくなるなんて考えもせず

毎日魔女にじゃれついてくる

 

この子たちを見ていると悲しくなる

その時、彼らはどうするんだろう

どこに行くんだろう

 

《たろ》と《じろ》はめちゃくちゃ魔女に懐いてるから、きっと誰にも懐く

抱っこもおんぶも出来る子たち

せめてこのふたりだけでも里子に出せないものか

 

毎日いろなことをと考えるよ

 

 

そして明日は大雪との予報

公園から決して出ない《つんでれ》と《もりだくさん》の歳より組が心配でならない

 

雪空が逸れるとか・・ ないよな