不思議な仔猫 | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

怪我をした猫さんは今日も横たわったままでいます

時々位置が変わっていたりしますが、体勢は変わらず

 

水も食事も口にしません

無理に何かをしようとすると怖がって暴れようとするのでそっとしておくしかありません

 

今日はお日様がたくさん当たるようにゲージの位置を少しずつずらしました

 

どうか良くなってね

動かずにじっとして回復に努めてると・・ 思いたい

たくさんの祈りが届いて、それがエネルギーになると信じたい

信じさせてください

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

今日は朝からずっと忙しく、ろくに仔猫の写真を撮る暇もありませんでした

 

もっとも、黒い子の写真を撮るのは難しく・・

時間があるときに落ち着いて撮らねばどれもこれもへんてこりん

カメラのやつ、相手が黒いからって焦点さえも合わせようとしないこともしばしばで

 

 

生後1ヵ月の黒仔猫

猫捨てオヤジの家から連れ帰るときは鳴きもせず

軽すぎるし、キャリーの中は空なのか、と思ったけれど

 

家に着いてキャリーを部屋の床に置いた時

みゃ~ とひと言鳴いた

 

その後、事故の子を連れ帰ったので仔猫はリビングに移したのだけれど

一晩中お母さんを呼んで鳴き続けることを覚悟していたにも関わらず・・ 

全く鳴かずに魔女の膝に乗って喉だけを鳴らし、四肢を広げて腹をも出す

 

この子はバカなのか・・

 

と思ったが、その逆で、仔猫は恐ろしく利口だった

 

用事があれば魔女のところに来て鳴く

それはご飯と抱っこ

 

夜は《78》のベッドを勝手に使用

初日からへそ天で寝ている

 

トイレは初日の夜に低いのを出して場所を教えたのでそれはもう完璧 (それだってよじ登って入るのだけど)

 

 

TVを見ても驚かない

というか、これは完全無視

 

翌日(昨日)、リビングの全てを把握

自分の寝床を決め、ギズモとエルモを味方につける

 

 

 

 

ついでに何かが起こった時のための避難場所も確保

 

どこからかスーパーボールを見つけ出し、それを転がしてよちよちと追いかける遊びにふける

そうして夜になると猫タワーの下の部分を破壊しだした

延々と破壊行為を続けている

 

 

 

 

 

 

 

 

78 「凄いことになっちゃってるね・・」

 

仔猫 「・・」

 

 

 

 

怪我をした子が心配で2日間寝ていない魔女

昨夜はのらさんご飯から戻り、怪我の子の様子を見て

飛びそうな意識の中で仔猫にミルクをあげ

そのままリビングで眠ってしまったもよう

3,4時間もすれば仔猫がごはんを言いに来るな・・ と思いつつ

 

 

 

 

 

 

 

 

今朝、猫の唸り声で目を覚ます

テラスで《凜》が《ボンネット》を虐めていた

 

 

7時間も眠り続けていた

慌てて子猫を探す

仔猫は猫タワー破壊の続きをやっていた

 

 

魔女 「仔猫は魔女を起こした?」 

 

78 「起こさなかったよ」 

 

魔女 「お腹減ってるはずなのに・・」

 

凜 「床に落ちたカリカリ食べてましたよ」

 

 

キャットタワー破壊中の仔猫を振り向く

 

 

 

 

 

すると、魔女と目が合った仔猫が、魔女に向かって手で何かを飛ばした

 

魔女のところに飛ばされたそれは・・ ゴキブリの死骸だった

 

そういえば夕べ・・

家族①がやたら素早いゴキブリがいたと言って驚いていた

 

 

 

急いでご飯を用意して仔猫に差し出す

仔猫はそれを美味しそうにガツガツと食べた

 

 

今日の昼間は仕事で忙しく、その合間にちらりと仔猫を見るだけだったが・・

仔猫はもうよちよち歩きじゃなかった

ふつうに歩いていた

 

進化してる・・

 

 

仕事を終えてリビングに戻ったつい先ほど

仔猫は衣装ケースのトイレを制覇した

飛びつき、よじ登り、転がり落ちるようにして中に入り、用を足した

 

 

仔猫 「みゅ~ みゅ~」

 

 

仔猫 「・・」

 

 

仔猫 「ちた・・」

 

 

 

ふつうの猫用トイレがあるのに、なんでそこまでして高さ30㎝以上もある衣装ケーストイレに入る必要があるのか・・

 

 

 

トイレだって砂を掘り、用を足すと場所を確認してまた砂を掛けるのだけど

それがしつこ過ぎてブツを粉々にしてしまう

仔猫でブツが柔らかいものだからそれがチリヂリになってもう大変なことになってる

気が済まない仔猫を無理矢理トイレから出す

 

 

なんでもやってのける450gの仔猫・・

 

それでもね

魔女は見ちゃったんだ

 

エルモちゃんの体に顔を埋め、おっぱいを探してるのを・・