まじょねこ日記 ~ いまさら・・ ~ | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

 

 

今日、久しぶりに《バニャ2号》を間近に見た

 

 

猫の仏壇の下から出てきたバニャ2号 「ねえ 魔女・・」

 

魔女 「なあに?」

 

 

 

バニャ2号 「姉さんはどこ?」

 
魔女 「え・・」

 

 

 

 

ボンネット (え・・)

 

 

 

凜 (え?)

 

 

 

ユリぼうず (ふぁい?)

 

 

 

チャンドラ (ふぇ・・)

 

 

 

78 (・・ ・・)

 

 

 

バニャ2号 「姉さんはどこなの」

 

魔女 「そ・・ それは」

 

 

 

 

魔女が言いよどんでいると

《バニャ2号》はTV横の出窓に飛び乗り

 

 

 

バニャ2号 「私、知ってるのよ」

 

魔女 「え、何を・・」

 

バニャ2号 「姉さんがどこにいるのか」

 

魔女 「し、知ってるの?!」

 

バニャ2号 「当り前じゃない そうやって隠したってわかるんだから」

 

魔女 「か、隠しちゃいないけど‥ 知ってるのね」

 

 

 

 

バニャ2号  「どうせ脱走してるんでしょ」

 

魔女 「・ ・・ はい?!」

 

バニャ2号 「長いわね」

 

魔女 「なにが?」

 

バニャ2号 「脱走が」

 

魔女 「・・」

 

バニャ2号 「もはや 家出ね」

 

 

 

 

バニャ2号 「姉さんはいいわねぇ 自由で  あぁ・・ 私も家出したい」

 

魔女 「・・」

 

 

 

 

 

にぃ 「まじょ、《ばにゃにごう》、おつむ だいじょうぶ?」

 

魔女 「大丈夫よ、あの子はそういう子なの」

 

にぃ 「そういうこ なの?」

 

魔女 「うん、まさかここまでとは思わなかったけど・・」

 

 

 

 

 

 

 

昨年の秋からずっとご機嫌斜めで

自分は人間のせいで口が痛いんだと思い込み

人が部屋にいる間は、仏壇の下、若しくはコタツの中に潜り込んでほとんど姿を見せず

食事も、ひと気がない時にそこから出てきて以前からずっと同じ場所に用意されている姉の《故・バニャ1号》が食べていたのと同じものを食べている

 

そんな《バニャ2号》は・・

 

姉は家出したと思い込んでいる

 

 

びっくりだ・・