昨夜、西麻布から戻って家に着いたのが20時過ぎ
急いで簡単な夕食を摂り
休む間もなくのらさんご飯に出かけた
疲れ果てて帰って来て、まじょねこ軍団の夜食、そして保護猫さんに強制給餌をし
冷えた身体を温めるべくバスタブに身を浸す
そのまま寝落ち・・
溺れて目覚め、ぐちょ濡れでリビングに戻り・・ こたつで眠る
《にぃ》のある事情も相まって
保護猫さんが来た夜から、魔女は猫が全員で暮らすリビングのこたつで毎晩眠っている
《にぃ》の事情は改めて書くとして
今朝は昼夜がわからない《ユリぼうず》に4時30分に起こされた
《ユリぼうず》にご飯をあげ、また寝ようとすると、軍団が口々に自分たちにもご飯をちょうだい、とい出し
それぞれにあげていると、ご飯を食べ終わった《ユリぼうず》がうろつきだした
トイレを見失ちゃったんだろうね
ぐちゃぐちゃしたこたつ掛のところでおしっこをし始め
それを抱えて慌ててトイレに運びぶ
そうこうしているうちにやって来た《しゃっか》が廊下でスーパーボール遊びを始めた
こうなったらもう目が覚めるよね
・・結局昨夜の睡眠時間は4時間
一昨日は日の出と共にキョドった《にぃ》に起こされて睡眠時間4時間半
その前日も同様で5時間弱
土曜の夜に保護した猫さんは
水を差し出したとたん、必死で飲んだが、食事は一切口にせず
決して小柄ではないこの子の体重が・・ 2㎏を切っている
その夜から水を飲む以外はひたすら泥のように眠っていて
魔女は死んでるんじゃないかと焦って何度確認したことか
そうして日曜はその終日をも寝ていて
さすがに今日の診察まで身体を持たせなくては、と
月曜から強制食餌となった
午前中から3回それをやって、夕方西麻布に出かける前に家族①にバトンタッチした
その後家族①からのlineで
おばあちゃん猫、カリカリ食べてるよ ・・って
あれぇ?
強制食餌で多少元気が出たの?
その後はカリカリを自力で少しずつ食べては水を飲み、眠る・・ の繰り返し
そして今日、おばあちゃん猫を動物病院に連れて行った
病院は大変混んでいて、駐車場も満車
仕方ないから離れたところの広い道脇に停車して順番を待つ
看護師さんが駐車場が空いたら電話しますね、と言ってくれたが
魔女、本日も携帯忘れ~
その間おばあちゃん猫、鳴くわ、鳴くわ、鳴きっ放し
魔女を探しまわっていた看護師さんが、もう直ぐ1台分が空くからと伝えに来た
診察の結果
おばあちゃん猫は心臓が悪かった・・
たぶん、腎臓も悪いかもね、というので先生と魔女の意見は一致した
歯は殆ど残っていない
相当なお年寄りだ
勿論脱水症状も顕著なので、たっぷり点敵をしてもらいたいところだが
心臓が悪いので胸水が溜まることを懸念して少量に留めなければならなかった
体重は2.1㎏に、僅かながら増えていた
それにしてもこの子の家の者が
動物愛護センターにも警察にも、連絡していない、ってどういうことよ
大切な家族を、先ずは必死で探すでしょう
あの赤い首輪はどんな思いで着けたげた?
この子だって、誰よりも自分の家族に逢いたがってるはずだ
目を覚ますといつも鳴いてたおばあちゃん猫さんが・・
今は魔女の顔を見ると安心してまた眠るようになった
この子の家族を探してみるけど
見つからなければ魔女家で最期まで面倒を見る
愛護センターに持ち込めば
貰い手どころか
年寄りだし、弱ってるし、心臓病もあるし、他にも腎不全や何かしらんのウィルス性の病気でも発見されれば・・
殺処分の対象になるし
たぶんこの子は・・ そうなるだろと思うから
よかったな
こうして出会えて
この先どうなるにせよ
老体の挙句、こんな身体であのまま外にいたら・・ と思うと思わず身が震える
がんばれ、がんばれ 立ち上がれ