公園物語 ~ 《ドナ》の大自慢 ~ | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

《にぃ》の面倒臭い話を書こうと思ったのだけど

 

本日は暖かく

公園組はとても嬉しそうで賑やかだったので

今日は公園でのささやかなお話をね

 

 

 

公園に入るとみんなが駆け寄る

暖かくて心も弾むんだろうね

楽しそうに駆けてきて、目の前まで来るとそれぞれが地面に倒れてジッタンバッタンを繰り返す

 

 

先ずは《ちずのすけ》に目薬を点してからご飯ね

 

 

で、みんなお腹いっぱいになってまったりしていたら・・

 

またしても出遅れた《ドナ》が鳴きながら走ってきた

 

いつもならお腹を空かせて苛々していてるものだから

途中にいる仔猫たちを八つ当たりで殴りながら、そして、ちょっと前までは空腹すぎて周囲を飛び交うシジミ蝶をパクパク食べちゃいながら走って来ていたりなのだけど

 

しかし今日の《どな》は様子が違っていた

 

差し出されるご飯は食べず

魔女に向かってずっと鳴いている

とにかくうるさいほどに大声で鳴き続けていて

 

いったいどうしたの?  と訊ねると

 

こっちにきて! と言いながら早足で歩き出した

 

 

なにごとか・・ と

子猫軍団も魔女の後に続く

 

 

 

どな 「こっち、こっち!」

 

 

 

どな 「ちゃんと ついて きて」

 

 

 

 

どな 「みて!」

 

 

 

どな 「これ あたしが つかまえたの!」

 

 

 

  ドヤ顔のどな 「すごいでしょー」 

 

魔女 「すごいわね・・」

 

 

 

周囲はこんなようす

 

 

 

 

どなこ 「おかあちゃん しゅご~い!!」

 

 

 

 

そこからさらに《どな》が先導する

そして仔猫たちもぞろぞろとついて来る

 

 

 

ついて きて!

 

 

 

どな 「ちゃんと ついて きてる?!」

 

魔女 「ついてきてるよ」

 

 

 

すると、そこからひとつのベンチの脇に入り

 

 

 

どな 「ここで たべたのー」

 

魔女 「そ、そうなのね・・」

 

 

 

どなお 「ここで たべたんだって」

 

どなこ 「へえー」

 

 

 

どな 「どうよ!」

 

 

 

子供たちに向かって 「あんたたちも あたしを みならいなさいよ!」

 

 

 

かぎすけ 「おばちゃん、しゅげえ!」

 

 

 

どなお 「かあちゃん しゅごい!」

 

 

 

どなこ 「あまって ないかなぁ・・」

 

魔女 「やめなさい」

 

 

 

 

猫から目が離せない事態ばかりが起こってしまって、ブログを書くだけで精一杯の日々

早く落ち着いてみなさまのところに訪問できるようになりたい

もう少しだけ待っていてくださいね

 

まじょねこ軍団が頑張ってくれていますから

きっと大丈夫