《すがりつきにぃ》 手術に臨む | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

移動当初はまたしても知らない場所に、《にぃ》はベッドの下に潜り込んでいました

それでまたちゃんとお話をしてから部屋を出て、戻ってみるとちゃんと敷かれた毛布の上にいました

 

夕方、みなさまからの励ましの言葉を《にぃ》に伝えると

上手にお返事をしていて

 

その時、《にぃ》が聞きました

 

 

まじょ、しゅじつ って なあに?

 

手術ね それは けがを なおす、ってことよ

 

こわい・・

 

怖くなんてないよ

不思議なことに、《にぃ》は急に眠くなって寝ちゃうんだ

それで起きたらもう魔女んちに帰るんだよ

 

え・・

 

どうしたの?

 

じゃあ、しじゅつは いつ するの?!

 

・・

 

いつ するの?!

 

寝てる間・・

 

えええーーー!!

 

 

 

 

のらさんご飯から戻り、まじょねこ軍団の夜食を終えた深夜

寝室のドアを開けると駆け寄る《にぃ》

 

 

ごはん!

 

今日はもうご飯は終り

 

おなか すいた!!

 

今日は終り

 

ぎゃくたい?!

 

違うわよ!

 

・・ ・・

 

一緒に寝よう

ここにおいで

 

いいの?

 

いいよ

 

 

《にぃ》はちょっと躊躇したようすを見せてから・・ トイレに行って

トイレを済ますと、《にぃ》は思い切ったようにベッドに飛び乗りました

それからまたまた魔女の顔にスリスリを始め・・

あぁ・・ まったく眠れないわ

 

 

それで《にぃ》を持ち上げて足元に移動させ、そこで眠るように言いました

 

 

 

すごい・・ ふわふわだ・・

 

 

 

 

ここで ねて いいの?

 

いいのよ

 

 

 

 

お蒲団をもみもみしながら寝ちゃいました

 

 

 

 

冷たい雨の降る今日は

《にぃ》の手術日

 

朝《にぃ》を病院に送り

その後は落ち着かない時間を過ごしています

 

 

 

 

 

 

昨日のリブログ、《とらたん》のお手紙 『拝啓らぶ様』の

《らぶ》からのお返事 『拝啓とらたん様』 です

 

 

 

 

 

《らぶ》は・・

10月半ばに姿を消しました

 

ご飯を食べなくなり

手を変え、品を変えやってみましたが・・ どうしてもダメでした

 

それでも毎晩魔女を待ち

食事は摂らず

ただただ喉を鳴らし

それまでの《らぶ》とは猫が違ったようになって

ひたすら魔女に身体を自分の顔を擦りつけて甘え続けました

 

駐車場の仲間になって7年

人間どころか猫でさえ寄せ付けなかった気の荒い《らぶ》の変りように

私はただただ驚くばかりで・・

 

 

《とらたん》を大好きになって

《とらたん》のためだけに生きて

 

 

大好きな《とらたん》が癌になって魔女に引き取られ

それからは、こうして《とらたん》とお手紙したんだよね

 

 

《とらたん》が虹の橋を渡ったこと

魔女は《らぶ》に伝えないままでした

 

そんな中 《らぶ》は、

ゆうべ 《とらたん》が あそびびに きたんだよ!  なんて嬉しそうに言ってた

 

《とらたん》がお空から会いに来てくれたんだな・・ って、魔女はそんな《らぶ》の話を聞いてた

 

 

いまごろは

大好きな《とらたん》と、太陽のような《たんぽぽ》と、お兄ちゃんのような《ふぁふぁ》も一緒に

みんなで、広いお空で 『いっとうしょうー!』 をやってるね

 

《らぶ》・・

やっと、逢いたかった《とらたん》と会えたのね

 

よかったねぇ

嬉しいね

 

これからは大好きな《とらたん》とずっと一緒にいられるね

 

 

 

 

 

どうやら《にぃ》の手術が無事に終わったようです

今から病院に行ってきます