のらちゃんご飯に向かうのに獣道を丘のてっぺんまで上り、下り始めて直ぐの辺りには猫さんが待ち構えています
《つばき》、《クロッカス》、《もくれん》を始めとする８にんほどの猫さんたちの多くはこの近くで半飼いされている子たちで
ご飯は貰っているので、大してお腹は空いていません
だけど毎朝、毎夕、待っていてくれます
みんな私の足音を聞きつけては丘の上まで迎えに来てくれ、丘の下まで送ってくれます
そんな先日
獣道を歩いていると声を掛けられました
・・しらない子
初めて見る子です
半飼いされている子ではありません
母さんねこ 「ねえ」
魔女 「はい」
母さん猫 「うちのこだよ」
魔女 「見ていいの？！」
母さん猫 「いいよ かわいいよ」
初対面なのに仔猫を見せてくれるそうです
かあちゃん 「ほら、じっとしてなさい！」
かあちゃん 「ちゃんと かお みせたげなさい！」
かあゃん 「わかった？！」
こねこ 「みゅ・・」
くろこねこ 「みゅ～、みゅ～」
しろこねこ よっち よっち
かあちゃん 「こら！ そっちは あぶないわよ」
しろこねこ どて～！！
かあちゃん 「ほら、おっこったぁ」
しろこねこ よっちょ
なにしろよちよち歩きなので・・
しろこねこ どてっ！
（今度は草むらでしりもちついてしまいました）
しろこねこ よっちょ！ （体勢を立て直します）
くろこねこは （だめなこだなぁ・・） って感じでしろこねこを見ています
かあちゃん 「おみず のんだら ひとやすみ しなさい」
一休みのしろこねこ
何かを見詰めていますが、いったい何を見ているのかわかりません
くろこねこは魔女が気になる様子
しろこねこにはいったい何が見えてるのかしらねぇ
母猫さんの許可が下りたのでこの子たちの様子は今後もお届けすることになるかと思います
※ 本日も猫関連でこの時間まで役所等を駆けずり回っておりまして
いまだみなさまのところへ訪問できていません
ほんとうにごめんなさい