喝、入りました! | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

ちょっとご無沙汰を致しておりました

 

私の目眩、どうやら目からきているみたい

PCでの長時間の仕事、スクロールとかでおつむがぐらっときます

 

それで少しPCとスマホ離れをしておりましたよ

 

 

 

それにしても折角の春だというのに気が滅入るのです

なので連休も鬱々としておって

今月なぞは6名の猫の命日が・・

 

1日  《涼子》

7日  《とらたん》

19日 《伐》           

23日 《キキ》 《ララ》    《バニャ2号》の子供で生まれて間もなく亡くなりました

26日 《キリット》

 

そして31日は私の母の命日

 

 

 

2017年3月、《インドラ》が突然空に昇った後

僅か2年でここから7名の猫たちが虹の橋を渡りました

 

 

猫の誕生日を祝うより

猫の命日を憂う日の方がはるかに多くなって

以前の写真など目にすると胸が痛くなってしまう魔女です

 

なんだか・・

せんぶが嘘のようで

 

夢じゃなかろうか

夢だったらいいのに

 

 

そんなことばかり想ってしまって

 

 

そうしたら

 

 

いきなり喝、入りました

 

 

《インドラ》でございます

 

 

もうね

大暴れ

 

ザーザー降りなのに空は晴れてて

狐の嫁入りもいいとこ

 

 

 

 

見上げる空はこんななのに、地上はザンザン降りです

 

 

 

 

 

インドラ 「魔女! そんなじゃだめ!!」

 

魔女 「だって・・」

 

インドラ 「だってじゃない!」

 

魔女 「だって淋しいんだもん・・」

 

インドラ 「僕がみんなを楽にした! だからそういうのやめて!!  みんなだって悲しくなるでしょ!」

 

魔女 「・・はい」

 

 

 

どっちゃん! ごろごろごろ!!

 

 

 

インドラ 「ほらぁ、みんなも僕と一緒に怒ってるじゃない」

 

魔女 「すみません・・」

 

 

インドラ 「魔女、外に出て庭を見てごらん」

 

魔女 「庭に出たょ・・」

 

インドラ 「足元!」

 

魔女 「・・かたつむり」

 

 

 

 

ちっちぇ!

 

 

 

 

こっちの子はうんちしてるし・・

 

 

 

 

 

インドラ 「新しい命だよ」

 

魔女 「うん」

 

インドラ 「ほら、そっちにも」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔女 「・・ハナアブの幼虫」

 

インドラ 「ね!」

 

魔女 「むむう・・」

 

インドラ 「他にもテントウムシやトカゲもいっぱいいるし、メダカの赤ちゃんももうすぐだ」

 

魔女 「うん」

 

インドラ 「たーくさんの新しい命、いっぱい面倒を見てあげて」

 

魔女 「はい」

 

インドラ 「こっちは僕に任せて! みんなで空から見てるから」

 

魔女 「はい」

 

インドラ 「だから魔女は毎日笑顔で暮らしてね!」

 

魔女 「わかった」

 

 

 

《インドラ》たちは夕方までそりゃもう大騒ぎをして帰って行きました

 

 

 

 

 

お化け屋敷跡にも可愛らしい命がやってきて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この鳥さんが

 

 

 

 

トカゲさんを捕まえたので

 

 

 

 

 

返してもらいました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

住宅部東の駐車場横の空き地にもヒナゲシが咲いて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

らぶ 「ねえ まじょ こんや 《とらたん》 くるかなぁ?」

 

魔女 「きっと来るよ、《らぶちゃん》がこうして待ってるんだもの」

 

らぶ 「まじょは 《とらたん》が だっそーして ここ きたからって おこらないでね」

 

魔女 「怒らないよ たくさん遊びなさい」

 

 

 

 

 

 

しゃま 「ぼくも いっしょに あそびたいな」

 

 

 

 

 

らぶ 「どうしよっかな・・」

 

魔女 「そんなこと言わないでみんなで遊びなさい」

 

 

 

 

 

 

 

駐車場には今日も《たんぽぽ》の子供がおりました

 

この子、最初は全然こんな顔じゃなかった

どんどん《たんぽぽ》に似てくる・・