マルファの夜
マルファの朝
行程２日目は標高2532ｍのマルファからジョムソン（標高2743ｍ）に戻り、そのままムクティナートへ向かう
宿のおばちゃんが途中で食べなさい、と林檎を持たせてくれた
この林檎、見かけは赤いけど中身は薄緑で瑞々しく、ほんとうに美味しかった
村の門を潜り、来た時とは反対側にマニグルマを廻しながらここを後にする
村を出るときに 「さよなら、またね」 と言ってわんちゃんの頭を撫でたら
・・ついて来てしまった
まるで私たちの行き先を知ってるかのように先を行く犬さん
昨日来た道を戻る私たち
直ぐに村に引き返すだろうと思っていたが、そんな素振りも見せず先導を続ける犬さん
自分で背負うから！ と言っているのに、常に魔女のリュックを背負ってくれるアルン
魔女はラクチンだけどこんなの申し訳ないよ・・
右にニルギリを眺めながら歩を進める
シャン村に差し掛かかりまして
水風呂はあまりに冷たいよねぇ
朝晩は特に寒い地域だもん
村の猫さん
気をつけてね、って言ってくれてるの？
ありがとうね
行きについて来た子牛さんにまた出会ったら・・
またついて来てしまった
おうちにかえりなさーーーい！
向うにジョムソンの町が見えてきた
ジョムソンに到着
マルファ村からジョムソンまで先導してくれた犬さんは村にお帰りになるようです
すんげえ長距離をほんとうご苦労様でした
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《はるこ》
それはまるで《こだくさん》の申し子のような・・
てか、《こだくさん》の子だし
捕まらないの・・
手術したいのに
子供産むの
そしてまた上手に育てるのょ これが
生息地は不明だけど
９月にも子供を産んで
乳だけで隠し育ててたんだけど
もうむり！ ってなったんでしょうね
昨夜のこと
住宅部東の駐車場にちびっ子たちが現れた
同じ時に産まれたのか！
と思うほど大きさの違う３にん
中ぐらいの子は母親が貰ったご飯を奪う
最も小さな子《たんぽぽ》の食べ残しをじっと待つ
メチャクチャでっかい子は躊躇なく《しゃま》のご飯を奪ってしまった
この性格の違いではこの体格差もさもありなんだわ
メンタル弱い《しゃま》はこれによってご飯を食べなくなり
どんなに勧めても食べなくなり
何とかしなくちゃ
いろいろ頭が痛いです