6月のカレンダーです
写真上はまだ可愛らしい子供時代の《凜》
左下は魔女家に来て巨大化した《故・キリット君》に潰される《ユリぼうず》
右下は自由を求め、長年をお化け屋敷と物置で暮らした孤高の美猫、《故・涼子ちゃん》
昨日は《ボンネット》10歳の誕生日でもありました (魔女家に来た日)
そして5月23日は《ひな》6歳の誕生日でしたが、魔女が《とらたん》のことでめそめそしていて忘れておりました
《ひなちゃん》、ごめんなさい
昨日は朝から深夜までの仕事でしたので
夜の仕事から帰った午前0時ちょい前から《ボンネット》と《ひな》のお誕生会を開催しまして
それは食事会からマタタビパーティーに移行して、《ボンネット》が酩酊するまで2時間ほど続きました
廊下では《うっか》と《かってに》も勝手にパーティー参加気分で浮かれておりましたが
このふたり・・ どうしたものか
今日は《ボンネット》のこと
10年前、車のボンネットの中で鳴いていた子猫は
魔女のバッグに入ってこの部屋にやって来ました
現在のビビリとは違って、子供の頃はくったくがなく
まじょねこ軍団にもすぐに慣れて暴れておりました
《ユリぼうず》をかあちゃんと慕い
心の優しい《インジゴ》とはいつも一緒でした
わんぱくな仔猫だった《ボンネット》
大好きだった《ジョン ブリアン》との堂々の記念写真
新しい家族《バブ》のお兄ちゃんとなり
その後に来た《凜》のお兄ちゃんにもなり
そうして半年が過ぎ、病院で去勢手術をした後から《ボンネット》の性格は変わってしまい
稀代のビビリ猫に変身してしまいました
それでも心の優しさは天下一品
しかし至極残念なことに
思いやりの表現が不器用極まって挙動不審化してしまうので
《ボンネット》はただの怪しい猫、あるいはストーカーと勘違いされることもしばしば
《とらたん》がやって来た時も同様で
最初は不審猫と気味悪がられていたけれど
途中から一生懸命の《ボンネット》をきちんと理解した
《とらたん》は唯一の猫でした
《とらたん》が具合が悪くなってから、《ボンネット》は《とらたん》の介護猫に徹し
昼夜を問わずその側を離れることはありませんでした
そうして《とらたん》の最期を看取り
今も《とらたん》と過ごしたベッドから離れようとはしません
寒い時期を、低体温に陥った《とらたん》を抱いて過ごしたボアのほかほかベッド
この時期には暑かろうと心配していたら
自分でシーツのボアを上手に丸めてどかし、いつの間にかベッドを夏使用に変えていました
こうして丸められたシーツは顎乗せにしています
《ボンネット》、10歳のお誕生日おめでとうございます
そして、《とらたん》のこと、最期までほんとうにありがとうございました
持病の結石はあるものの
毎日元気で暮らしてくれて嬉しいです
これからもずっと一緒に愉快に暮らしましょうね
次回は《ひな》のことを書きますね