《とらたん》のことでは読者の皆様にご心配をお掛けし
連日励ましていただいておりますこと、感謝の気持ちでいっぱいです
私の周囲の方々もまた同様でありまして
病院の先生からの差し入れ
《とらたん》の栄養補給のためにと、優羽煌さんから届けられたスロージューサー
シャルマンの方にいただいたご飯
こちらは生徒のかおりちゃんにいただいた納骨堂の仲間へのお供え物
(もっとあったけどお供えの後軍団にあげちゃった)
シャルマンという住宅のことを
そこで男の子がニャーニャと呼んでいたのらちゃんのことを、覚えていらっしゃいますでしょうか
その住宅のみなさんがひとりののらちゃんを可愛がってくださっていて
様々な経緯の後に、その子はブロ友の月子さんのお宅に引き取られました
2016年秋のことです
それまでお世話になり、可愛がってくださったシャルマンの方たちとお別れをして
この子が月子さんの元に引き取られる時
引取りに行った病院ので待っていた《ニャーニャ》の隣には
シャルマンの方々が用意してくださった ご飯や新品のキャリーバッグに猫用トイレ、これも真新しいタオル類
そして、この子がシャルマンにやって来た日からこれまでに写された数々の写真のアルバムの、その一枚一枚には優しい言葉が添えられていて
《ニャーニャ》を可愛がってくれていた小さな男の子からは
表にも裏にもこの子の顔がいっぱい描かれた、大好きな 『ニャーニャへ』 のお手紙
そして男の子のお母さんからも、感謝の言葉と共に、どうかこの子をよろしくお願いしますという内容のお手紙
ニャーニャへのおてがみ
山と積まれたそれらは
まるで嫁入り道具のようでした
シャルマンの人たちの気持ちが詰まった嫁入り道具を抱え
この子は月子さんのお宅に向かったのです
移動中のニャーニャ 「どこに いくの・・」
幸せになりに行くのよ
先週《とらたん》の点滴をもらいに病院に行った時
受付窓口で、袋から猫のご飯を次々と取り出し
「これをまじょさんに渡してください」 と頼んでいる女性がいらして
(へえー! 他にもまじょという名前の人がいるんだ~) と思っていたら
それはシャルマンの方でした
あれから初めて会う私たちはそこでたくさんお話をしました
私が勝手にマンションだと思っていたシャルマンは何軒かで構成された住宅で
シャルマンの人たちはいまでも《ニャーニャ》のことを話しているとのことです
《ニャーニャ》は《もも》という名となって
今は月子さんご夫婦に大切にされ、可愛がられ、たいそう幸せに暮らしております
《ニャーニャ》こと、《ももちゃん》、幸せになってよかったね
月子さんに送っていただいたこの写真を、病院でお会いしたシャルマンの方にお送りしました
アドレスを交換しましたので
写真は早速シャルマンのグループラインから送られ
住人の方々も、その後そこから引っ越された方々も、《ももちゃん》を観てとても喜ばれたそうです
勿論、お手紙に 『また ニャーニャと あそびたいです』 と書いてくれた男の子もね
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すみません