夢を叶えてくれたひと | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

 

 

4月26日夜

元公園組の《ちゃっちゃん》が虹の橋を渡りました

 

 

《ちゃっちゃん》のいきさつをご存知の読者様も多くいらっしゃると思います

 

 

人恋しさが災いして虐待されてしまった《ちゃっちゃん》を

家族にしてくれたのは私の親友

 

その時、《ちゃっちゃん》はエイズ、腎臓病、口内炎、そして貧血というたくさんの病気を抱えていました

 

それがわかって恐縮がる魔女に

それでも友人は 「《ちゃっちゃん》はうちの子です!」 と言って、それはそれは可愛がってくれました

 

 

彼女の家で《ちゃっちゃん》は

おばあちゃまの側で介助猫として、それは活き活きと働きました

 

それまでは痩せていて、淋し顔だった《ちゃっちゃん》でしたが

人と暮らし、可愛がられ、役目も担うことで

顔つきも体つきも変化していきました

 

 

 

そのおばあちゃまが

《ちゃっちゃん》が大好きだったおばあちゃまが・・

今年2月に逝ってしまわれ

 

それからの《ちゃっちゃん》は元気を失くしてゆきます

 

そんな《ちゃっちゃん》を抱えて

友人は最期まで病院通いを続けてくれました

《ちゃっちゃん》を一生懸命に愛してくれました

 

 

人に裏切られ

捨てられ

虐待され

 

それでも 『人と暮らしたい』、という夢を捨てきれなかった《ちゃっちゃん》

 

 

 

 

 

公園時代の《ちっちゃん》

 

 

 

 

 

 

 

 

長年の夢が叶ってよかったねぇ

人間の家族ができてよかったねぇ

 

親友の家に引き取られて1年8ヶ月

その1年8ヶ月が《ちゃっちゃん》の一生の中で抜きん出て幸せな日々であったことは間違いありません

 

 

 

 

私の親友へ

 

《ちゃっちゃん》の夢を叶えてくれて

《ちゃっちゃん》を可愛がってくれて

そして最期まで《ちゃっちゃん》に尽くしてくれて

 

ほんとうに、ほんとに

ほんとうに、ありがとうね

 

 

 

 

 

以下

幸せな暮らしをしていた《ちゃっちゃん》の様子のリブログです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月半ば、魔女が最後に会った時の《ちゃっちゃん》は今は亡きおばあちゃまのお部屋におりました