昨日の続きね
《しゃっぽ》の抗生剤を他の猫が舐めてしまったと言い出したＨ
彼はその前に１包を紛失しているから結局２回分足りなくなってしまった
抗生剤は１日２回
朝はゆうさんがきちんと与えてくれ、夜は夕食担当のＨが与えていた
翌朝の分の１包をゆうさんが持っている
それを今夜与え
私が明日の朝一番で動物病院に翌日与えるはずの足りなくなった分を貰いに行き
そのまま公園に行って《しゃっぽ》に飲ませ
夜の分はまた夜に公園に持参する
それしかない
それでゆうさんに連絡すると、 「今すぐに薬を公園に持って行きます」 と言ってくれた
すぐにＨにその旨を伝えると 「僕、もう帰りたいんですけど」 と言い出した
魔女は 「なら帰りなさい いますぐ帰ってよいから！」 と言い
ゆうさんに Ｈは居ないと思うから食器を持参するように、と言いたくて連絡したが
彼女は既に家を出たようで連絡がつかなかった
暫くしてゆうさんから お薬あげました との連絡が来た
賢い彼女は食器も用意して行ってくれていた
魔女はやっと仕事を終え
何か食べないと、と思っていて
コストコで買ったミズジステーキの肉があった事を思い出し
それを焼いて、まさにナイフを入れる、というところでＨから電話
こちらの都合も聞かずいきなりわーわーと喋り出す
待って！ 今は無理！ と言うと
５分程で済みますから聞いてください！ と言う
絶対に無理！ 後にして！！ と電話を切る
夜１０時過ぎ、再びＨから電話
例の喧嘩について散々喋った後 （これも大半は自分の都合のいいように話してる感あり）
僕が丸く治めましたから、もう大丈夫ですよ とか言ってるよーー
はい？ 誰が丸く収めたんだって？
最後に、 では今から帰ります ・・って
とっくに帰ったんじゃないのかい！ Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！
後にゆうさんから聞いたんだけど
薬を届けた際に、彼女に己の武勇伝的なことを自慢していたもよう
喧嘩は自分が丸く収めたとか
女性は舐められることが多いから、猫のことで何かあったら僕に連絡するように、とか
やはり男性の力は大きいし、絶対に必要なんだとか
はあ～？
どのお口が言ってんだい？
思ったのは
公園猫たちが近隣住民の一部に毛嫌いされているのはＨが起因なんじゃないのか、ってこと
近々に私が公園近隣の住民たちときちんとした話をしてみようと思う
で、翌日は一番で動物病院に車を走らせ、薬を貰ってそのまま公園に向かう
公園ではゆうさんが待っていてくれて、魔女が車を置きに行っている間に《しゃっぽ》に薬を飲ませてくれていた
それから昨日指摘された公園奥の広場に行ってウンチを片付ける
それもゆうさんが私がやりますから、と言ってくれて・・
夜７時前、《しゃっぽ》の最後の薬を持って公園へ
まじょねこ軍団の食事が途中だったし
Ｈはしきりに話したがったが、聞かずに家に駆け戻る
まじょねこ軍団・かって軍団の食事を終わらせ
自分の夕食もそこそこに、のらちゃんたちのご飯に向かう
こういう無駄な忙しさに振り回されるのは迷惑極まりない
要するに
頭の良し悪しなんだよね、すべては
そもそもＨは私たちの仲間ではない
７年前、公園では魔女と家族①とでのらちゃんたちのお世話をしていたのだが
それをいつも遠くから見ていたＨが、僕にもご飯の世話をさせてくださいと頼んできたことから始まった
病気猫の薬も与えます、ということで、薬を渡す際だけ連絡をとるようにしていたのが
いつの間にか自分も私たちの仲間だと思い込むようになり
今ではこうした諍いのは必ず魔女の名前を出し、その度に私を呼び出すようになっている
今回の喧嘩相手の猫嫌いの男性
彼の娘とその弟は、６年前に息も絶え絶えの仔猫を発見し、魔女に連絡して来た
駆けつけてその子を病院に運び、難しい状態だと告げられ
私は１０日間、必死で看病を尽くしながら仔猫共に暮らした
子猫は命を繋ぎ、可愛らしく、明るく、聡明な猫となり、常に魔女の片腕として活躍した
それが《インドラ》だ
男性はこの話を、この日初めて周囲の誰かから聞き知ったようで
魔女さんに謝っておいてください、との伝言を、それを託された人から受けた
以上
愚痴終り！
みなさま、聞いてくれてありがとうございました
住宅部東の駐車場にて
たんぽぽ
しゃま
公園の花
どうかのらちゃんのみんなが穏やかに暮らせますように