公園物語 ~ちょっと愚痴ってもよろしいか~ | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

いまだ魔女が本調子とはいかない昨夜のこと

 

クラつく頭を抱えながら、その日のうちにメールで送らなければならない急ぎの書類を作成していて

PCに向かっていたものだからまたしても頭が重くなり始めたところに携帯が鳴る

 

見ると公園組の夕食を担当しているHから (30歳くらいの男性)

時々問題を起こしてくれるから、またメンドイ話かよ・・ と思いながら電話に出ると

 

 

「魔女さん、すぐに公園に来て下さい!」

 

 

その前に私の都合を聞けや・・

 

 

 

 

とか思いながら

どうしたのか、と問うと

 

 

只今公園で大喧嘩中だとか ドンッ  メラメラ ドンッ メラメラ ドンッ メラメラ ドンッ 

 

 

 

電話口の後ろはざわめいており、男性の怒鳴り声が聞こえる

 

 

けど今は無理

急ぎの仕事があるからね      と答えると、

 

怒鳴っていた男性がH君の携帯をひったくったようで

 

 

この男(H)が、 話はあんたとしてくれ、って言ってるんだ! とにかく公園に来てくれ!!  という

 

 

仕事中だし、頭重いし、マジで無理!   と答えると

 

またHが電話を代わって、どうしても来られないか、と言い募る

 

いけねえよ、仕事中なんだから

あんた、仕事を何だと思ってんの?!

 

と断ると、なんだかごちゃごちゃ意味不明なことを言い出した

 

あー 面倒臭いな

 

もう一度相手と電話を代わりなさい!

 

 

それで喧嘩相手が電話を代わって言うには

嫁たちが公園で花見をしていたら、いきなりHにゴミのことでいちゃもんをつけられたという

それでゴタゴタが始まり、治まらなくなって

嫁が自宅にいた自分に携帯で助けを求め、駆けつけたところ大喧嘩になったとか

 

 

こともあろうにこの男性

猫が大嫌いで度々役所に乗り込んでは公園の猫たちの殺処分を訴えていた人物で、以前にもHと諍いを起こしていたのだった

 

その男の嫁とは知らず、グダグダと文句を言ってゴタついた挙句

旦那が乗り込んできたら急に魔女を呼ぶという・・

 

なんとも情けない話じゃないか

 

 

で、名を名乗られてわかったのだが

この男性の娘は以前私のアトリエに通っていて、私もこの男性を見知っていた

 

 

男性は激昂したように公園猫の迷惑さを言い募る

ひとしきり喋らせておいて

 

その後

私は猫たちの権利を伝え

その権利を守るために私たちが何をしているのかを伝え

それ以外にどのような不満があるのかと問うと

 

糞の問題だ、と言う

糞は毎日片付けているというと

 

擁壁下に大量の猫の糞があるのを知っているのか! と言うので

あれは明らかに大型犬の糞だということを言い

不本意ながらそれも全部こちらで片付けているので確かめてみなさい

そこの糞はとっくにないはずですよ

 

 

すると、公園の奥の空き地にも糞があるという

 

そこは公園組が立ち入らない場所なので、私も知らなかった

しかし、花を愛でるのに私もそのあたりを歩き回ってはいたので

 

 

魔女 「それは私、知りませんでした。 以前はそこには糞なんてなかったですよねぇ」

 

男性 「そうなんです、なかったんですよ」

 

魔女 「じゃあ、最近どこからかやって来た猫が糞をしているんでしょう。 それもこちらで片付けますよ」

 

男性 「え・・」

 

魔女 「明日から全て片付けます」

 

男性 「こっちも月一で自治会で掃除があるんですけど・・」

 

魔女 「あ、いいです。 猫の糞はこちらで全部片付けます」

 

男性 「そうですか・・」

 

魔女 「そうします。 それでよろしいでしょうか」

 

男性 「どうか・・ よろしくお願いします  じゃあ、電話、代わりますね」

 

 

 

ということでHに代わる

するといきなり

 

 

 

H 「魔女さん、《しゃっぽ》に薬飲ませられなかったんですよ!」

 

魔女 「《しゃっぽ》、ご飯食べに来てないんですか?」

 

H 「いや、他の猫が舐めちゃったんです」

 

魔女 「なんですとぉ!」

 

 

 

このH、初日に既に薬を一包紛失していて

また私が病院に貰いに行く羽目に陥っていた

 

それにも関わらず、またこの失態だ!

 

 

 

書いてて頭痛くなってきちゃったから続くきにするね

 

 

 

 

 

 

本日の公園組

 

 

 

 

オダギリ君

 

 

 

 

 

 

 

ちずのすけ

 

 

 

 

 

 

 

 

つんでれ君

 

 

 

 

 

 

 

 

すがりつきにぃ

 

 

 

 

 

 

 

 

たてがみ

 

 

 

 

 

 

 

 

くろす

 

 

 

 

 

 

 

 

・・翌日の分の抗生剤がないしゃっぽ