数年前のお話です
公園近くのお宅に住んでいるおばあさんが
ある日公園に散歩にやって来ました
公園には小学校低学年くらいのの男子がおり
その子の手には小さな仔猫がおりました
それに気づいたおばあさんが 「その仔猫はどうしたの？」 と男の子に訊ねると
その子は 「みつけた」 と答え
「これからこのねこでキャッチボールをするんだ！ それで ともだちが ほかのこたちを よびにいってるとこ」 と続けたやがったそうで
それに驚いたおばあさんは、このろくでなしのくそったれガキから仔猫を取り上げます
それまでおばあさんは特に猫が好き、ということはなかったようですが
さすがに見かねたのでしょう
仔猫はとても小さく、ぐったりしているようだったので
動物病院に行って獣医に診てもらいました
仔猫は生後３週間ほどということで、処置をしてもらい
このまま外には戻せず、家で飼うことにしました
その後、その子はすくすくと成長し
その賢さと愛らしさから家族からおおいに可愛がられることとなります
特にご主人はこの子を気に入り
やがてその猫はご主人と共に、ご主人が経営している会社に出社するようになりますと
この子は たちまち看板猫となり、その手腕を発揮します
この看板猫のおかげで会社は繁栄し
社員たちにもたいそうな福をもたらしました
今も公園で会うとおばあさんは言います
あの子のおかげてみんなが幸せになったの
あの子は私たち家族にだけでなく、仕事でもに福を授けてくれた
あの時、連れ帰らなかったら
私たちの今の幸はなかった
あの子にはいつも感謝しているのよ
猫を可愛がりましょう
猫は必ずや福をもたらします
福の形はそれぞれに違えど
少なくとも、人の心を優しく変える
それもまた素晴らしい福であります
・・って、 猫が苦手な人がこのブログ読んでるわけないか
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昨夜は嵐の中、のらちゃんご飯に行って来ましたが
・・どこもかしこも誰もおらず
いるわけないだろう
でも心配でね
歩き疲れて帰って来て
部屋に入るなり眠っちゃいましたよ
軍団に起こされたのが深夜２時
それから眠い目をこすりながら
あげ忘れていた夜食（おやつ）タイムになりまして
病猫たちの夜食だけでも４０分以上かかるし
その後、トイレ掃除をしたり、水を替えたり
泣き叫ぶ《ユリぼうず》を抱きかかえて落ち着かせたり
昨夜もまた《７８》がふざけてカーテンに上り、飛び降りたところが替えたばかりの水の容器の中
よって《７８》を拭いたり、床を拭いたり・・
なんか疲れちゃって
冷蔵庫からシュークリームを出して食べていたら
廊下からかん高い鳴き声が
ドアを開けてみると 《うっか》と《ばったん》、《らっか》がドアを隔てていても嗅覚鋭く
シュークリームが欲しい！ と鳴き喚く
それでシュークリームをあげて・・
《７８》がシャカブンを咥えて来て 遊ぼう！って言うし
《ユリぼうず》がやっと寝たと思ったら、今度は《とらたん》が胸にしがみついてくるし
《とらたん》を胸にしがみつかませたまま、シャカブンで《７８》を遊ばせるという・・
見ろ！
朝になっちまったじゃないか！！
すると、まじょねこ軍団、またもや朝ごはんを請求
病猫軍団もそれなりに朝食を請求するんだ、これが・・
またしても食事に１時間以上の時間を取られ
その後、もたもたと支度をして女子美術大学相模原キャンパスへ
今日のブログは色味がないので
卒業制作品など、学生の作品をちょっとだけ写してきましたので載せておきますね
まじょは庭にいるこれがお気に入りなの
もうひとりね
こんな感じのふたりです
猫の大名行列ですあります
いろんな表情の《インドラ》がいっぱいおるよ
おっと《インドラ》、籠の屋根に鼠さんを見つけちゃった！