先週土曜日の夜は魔女のアトリエの大人女性部門の新年会でした
いつも展覧会準備等で世話になっている Ｚｅｔｔｏｎ&Co の友人たちがレストランを開くことになりまして
そこを彼ら自身が手造りで内装をしていたのだが、本業が忙しすぎて手が回らずレストランはいまだ未完成
開店祝いを兼ねて新年会を、と思っていたのが会場変更となり
彼らの事務所で開催する運びとなった
以前にもブログで紹介したそこは、不思議いっぱいの空間で
ブログをご覧になった読者様も 行ってみたい！ と仰っていた記憶が・・
魔女もここは殊の外気にっていて、何回か訊ねて行っては
私が作ったダルバートや、買い弁で一緒に食事をしたりしている
彼らとの付き合いは長いのだけれど
出会ってからどのくらい経ったかはもう忘れた
しかし、ここで問題が
この事務所には
冷暖房がない
トイレもない
勿論調理場もなければ水道もない
事務所前にはちょっと大きな駐車場にあって
その中の一角に簡易トイレがある
よく工事現場にあるアレね
でも、夜は外は多少の灯りがあるものの
中は真っ暗だろうし
今は使われてないようで、流す水も出なさそう
とにかく
そこでどうやって新年会をするのか
そりゃもう魔女は楽しみでね
で、知り合いの誰かに言ったんだ
調理場も水道もないところで新年会をするんだけど、どんな料理が出るんだろ
スタッフの家で作ったものを持って来るのかな、どうなのかな
そうしたらその人に言われた
「きっとコストコよ、あそこなら結構気の利いたパーティー料理がたくさん売ってるじゃない」
コストコかよ・・
じゃあ、あのロティサリーチキンとか、テリーヌとか、バタークリームっぽいケーキとかが出されるの？
コストコの料理なら大人の生徒さんたちなら知っているだろうから、ちょっとヤバくないか
次第に不安が頭をもたげてきたぞ
何はともあれ
魔女はギリギリになって生徒さんたちに伝えた
会場がレストランじゃなく、彼らの事務所になった
その事務所には暖房ない
水道も厨房もない
トイレもない
けど、外の駐車場の端に使えなさそうな簡易トイレならある
しかし、誰もが だからどうするの？ とは聞かなかった
ま、魔女とはそれは長い付き合いの生徒さんたちだから
どうやら、そんなミステリアス？ な宴会を逆に面白がるきらいがあるようで
彼女たちが言ったのは
厚着をして来た方が良いみたいね とか
トイレに行くのに懐中電灯はあるかしらね とか
そんなことくらいかな
それでも、ほら
やっぱ些かでもお金を払うわけだから
他はともかく、料理がアレだったらどうしよう
魔女的にはそこのところだけは心配だったのね、一応
だけど、魔女はZetton軍団に対して、どうするつもりかなんて何も聞かなかったよ
だって友人だもん
ダメモトで信じちゃおう、って思ってさ ← 矛盾してる？
ちょっと不安だったけど・・
まじょねこ軍団と かって一家は家族①が夕食の世話をし
のらねこ軍団は知り合いが行ってくれることになって
土曜日は終日アトリエで、夕刻のアトリエが終わるあたりで新年会のメンバーが集まってきた
インフルエンザや仕事の変更などで、当初の予定人数が５人減ったので、このアトリエからは車２台（中の１台は７人乗りのエルグランド）で、隣の区でやっている教室の生徒さんはそちらからの出発とし、現地到着６時目安でそれぞれが出発する
魔女は、《かって》の子供たちが洗面所でわいわい鳴くので、遅れての出発となった挙句
何回も通っている道をこんな日に限って間違え、交番に駆け込む始末 （貧乏なのでナビないんっす）
急いでいるというのに、対応のお巡りさんがあまりに丁寧で親切すぎて困り果てたり
他の車も魔女が間違えた道を教えたので途中で遭難
道に迷った！ とのメールが届くものの、運転中だから返信できねえよ
教えておいたZetton軍団の電話番号に掛けて彼らに聞いておくれ
のっけからもう大変
つづく