ちょっと愚痴ってもよろしいか? | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

まじょねこ軍団

 

最悪です

 

 

まじょねこ軍団のほぼ半数はなんらかの病気持ち

 

慢性の病気の子もいれば

不治の病を患う子たちもいて

 

一旦不調に陥ると、食事も摂れなくなり

悲惨な状態に陥ります

 

《インドラ》亡き後、それが頻繁になり

 

 

そうなると、その子たちの周囲はみな、または互いに悪者にされ

みんな(または誰か)が自分をこんな目に遭わせてるんだ、って感じになるわけで

 

 

特にまじょは敵視されることとなり

 

それはまじょがくれたご飯を食べたら歯茎が痛くなった、とか

嫌がってるのに追いかけて来て無理に食事を勧めた、とか

こたつに篭ってるのに蒲団をめくって覗いた、とか

掃除機をかけた、とか

果ては自分を見たなどと

 

その理由はまるで八つ当たり然としたものであり

 

とにかく、彼らにとっては魔女の一挙手一投足が不調の理由として挙げられるのだ

 

 

ステロイドは極力使いたくないので

何とか頑張って、自力で食事を摂って欲しい

そんな思いで暮らす日々

 

 

健康な子があまりに手が掛からない反面

不調の子はそれはもう大変で

 

 

昨日食べたという理由から、今日はいらない! から始まって

 

カリカリの形状が気に入らない

 

食べたいけど、粒が大きくて食べられない

それで小さく割ってやると、角が当たって痛いから食べないと言い出す

 

このご飯の匂いは嫌い、他のがいい

 

今日はウェットにしてちょうだい

でもそのパウチのは嫌

 

鶏の胸肉がいい

だけど、新鮮なのじゃなきゃダメ

言っとくけどササミは好きじゃないから

 

 

そして

ロイヤルカナンはもう飽きた、という《ユリぼうず》

 

食器は嫌だから

カリカリは絨毯に散らばして置いて、という《レオポン》

 

私、ここから出たくないの

食事はコタツの中まで持って来て、という《ひな》

 

 

そなこんなの中

 

コタツの中にご機嫌の悪い子がいて、いつも苛々して怒ってるから僕がコタツに入れないあせる

と泣く《ボンネット》

 

3年半も人に触らせなかったクセして、ある日突然 私を触って! と言い出し

その日からとういうもの、一日中 撫でて! 触って! としつこく魔女を追いかけて暮らす《バニャ2号》

 

 

 

魔女ね

もう疲れるの

 

 

ああだ、こうだ、と言われても

直ぐに食べなくなるものをそんなに次々に買ってくる余裕なんてないし

一方、鶏の胸肉は毎日買いに行かされるし

 

 

1回につき1時間半掛かけて軍団にご飯をあげ

淋しがって膝に乗る涼子を1日数回、通算で2、3時間を抱き

ボケ気味のユリぼうずのお庭散歩に付き添い

毛を毟る癖があるふぁふぁにはブラッシングが欠かせず

ちょっとトイレが汚いと、文句を言われ

 

猫を病院に連れて行き

仕事をし

 

時間があれば昼にも、そして夜は毎晩のらねこ軍団のところに行って食事と遊びで2、3時間を費やし

その後、ひとりぼっちの仔猫が行方不明になっているので探して回る

 

 

毎日をそうやって過ごす

 

いつでも

どこでも

猫と一緒の生活

 

 

これが私の生活

 

遊びも、買い物も、お洒落もまったく興味がないからそれでいいのだけれど

 

 

ただ、病気の子たちのことへの心配疲れが甚だしい

 

痛かろう、辛かろう

毎日が楽しくないんだろうな

 

 

ご飯を食べる

そんな普通のことが儘ならない生活を送る猫たち

 

明日は食べてくれるだろうか

どうしたら食べてくれるのだろうか

 

魔女の頭には終日を通してそればかり

 

 

 

 

 

どんなに辛いさ中でも、ふざけた事ばかりしてみせてまじょを笑わせ

一生懸命に手助けをしてくれた《インドラ》はもういなくて

 

笑顔が失われてゆく自分に気づく

 

 

 

ちょっと前までは

 

「魔女ー! 《インドラ》が私を踏んで歩いた!」

 

「もうー! 《インドラ》がいきなり襲ってきたー!」

 

「《インドラ》がご飯僕のご飯を盗ったぁー!」

 

「《インドラ》におもちゃ取られた汗

 

「寝てたら《インドラ》に椅子をグルグル廻しされて気持ち悪~いあせる

 

「魔女ー! 《インドラ》が《チャンドラ》を引きずり廻してます!」

 

 

《インドラ》が!

《インドラ》が!!

 

そんな賑やかな声で一日が始まり

一日が終わっていた

 

 

だから今はまるで誰もいないみたいに静かな魔女家

 

 

 

そんな中

さらに《涼子》が不調に陥り、食事を摂らなくなり

病院に薬を貰いに行った

 

臆病で神経質な《涼子》を病院には連れて行けない

もし、キャリーに入れ、車に乗せて、病院で診察を受けさせたなら

もう二度とは魔女家には近づかないことは必至だから

 

 

6日分の抗生剤でほんの数百円しか受け取ってもらえず

 

さらに

先生と看護師さんたちが思いがけないものを用意してくれた

 

それは、軍団にいっぱいのプレゼント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何よりも

今は何よりも有り難い・・

 

 

 

その他にも26種類のミルクグロブリンやミルク活性物質などが入ったサプリメントや

冬虫夏草のカプセルもいただいた

 

効くと良いな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愚痴は終り!

 

 

 

今週は仕事が忙しく、皆様のところへの訪問が儘ならないかと思います

ほんとうにごめんなさい

 

 

軍団のために必死で働かなきゃ

最期まで彼らの世話をし、きちんと見届ける責任が私にはあるから

 

何より彼らを愛してやまないから

 

 

魔女、頑張るね