アトリエの子供たち | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

 

アトリエはいつも楽しく自由で賑やかです

 

 

 

 

生徒のひとりが正月にこんな絵を描きました

 

 

 

 

                彼女の家と、お婆ちゃんの家にいる猫の家族たちです

 

 

 

 

 

次は12月25日にゆきちゃんが描いた絵を紹介しますね

 

まだ《とらたん》がアトリエ暮らしをしていたときのことです

 

 

この日、最初にアトリエに到着したゆきちゃん

 

土曜日はこの後小さな子たちもやって来るので

アトリエはひときわ賑やかになります

 

それでアトリエで療養中の《とらたん》が怖がるのを避けて

《とらたん》を魔女の寝室に移動させようとしました

 

だけど、《とらたん》にとっては今やアトリエが自分のエリアとなっていて

他の部屋に連れて行かれるのを嫌がり、逃げ回ります

 

「いやだ! いやだ!!」  と言ってアトリエの中を逃げ回る《とらたん》

だけど小さな子がやって来て騒げば怯えるのは目に見えているから

 

魔女はゆきちゃんに、《とらたん》が外に逃げ出すといけないから戸を開けないで外で待っててねと言い、《とらたん》を追い掛けます

 

最後に《とらたん》は本棚に逃げ込み、魔女に捕まって他の部屋に移動させられてしまいました

 

そんな様子を外から見ていたゆきちゃんがこの日描いてくれた絵は・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今年初めてのアトリエの日

 

 

ひとりの女の子が絵を描きながら歌を口ずさんでいました

 

・・聴いたことがあるような

・・ないような

 

 

そのうち、隣で描いていた子もその歌を一緒に歌いだしました

 

最後にはふたりで揚々と歌います

 

 

赤いりんごに唇寄せて~ 音譜 音譜 音譜

 

・・ん?!

 

 

 

 

あかい~りんごに くちびーる よぉせぇて~ 音譜音譜音譜

 

 

 

 

ちょ、ちょっと待って

なんか古めかしくない?

 

 

魔女 「ねぇそれ、なんか古い時代の歌みたいだけど」

 

最初に歌い出した女子① 「わかんない」

 

魔女 「誰が歌ってるの?」

 

つられて歌った女子② 「なみき みちこ!」  (並木路子と書くらしい)

 

魔女 「どうしてそんな歌知ってるの?!」

 

女子① 「公民の時間に・・」

 

魔女 「公民でそんな歌教えるの?!」

 

女子1 「・・違ったかなぁ」  (結局定かでない)

 

 

 

言っておきますが

このふたり、毎週アトリエで会うだけで学校も学年も違う

それでもふたりともこの歌を知っていて最後まで高らかに歌っていました

 

『りんごの歌』というらしいが

最近の子供が歌う歌ではないよねぇ・・

 

 

 

 

 

 

こちら

小3の男子が呟くように言う

 

 

男子 「おれ・・ けっこんをしない くわだてをしてるんだ」

 

魔女 「どうして・・?」

 

男子 「りゆうは・・   だれもきずつけたくないため」

 

魔女 「・・」

 

男子 「もう1年生くらいからずっとそのことは考えてるんだ」

 

魔女 (深いな・・)

 

 

 

 

 

生徒が毎週描いて来てくれる御馴染みの魔女の絵

 

魔女の希望通り、次第に本人に近づいてきましたよ

ほら・・

 

 

 

 

 

 

 

 

              今年も相変わらずの 『魔女のアトリエ』 にございます

 

 

 

 

 

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昨夜ものらねこ軍団のご飯の後は深夜まで仕事で

斯様に忙しゅうて、いいねとかペタとかのお返しが出来ないときがあるかと思います

 

でも、必ず 『いいね』 等には目を通し

来ていただいたおひとりおひとりに感謝をしております

 

病気がちの子たちがいるまじょ猫

そして、お腹を空かせたのらねこ軍団のために

昼夜を問わず働かなきゃです!