引き続きのまじょねこ軍団 | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

昨夜ものらねこ軍団のところから帰って来て

気がついたらリビングで寝てました

 

どうしようもない睡魔に襲われてね

 

で、今朝は5時半起きちゃいましたよ・・

これじゃぁ 今日も早めに寝ちゃいそう

 

 

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

昨日の記事でちょっと補足を

 

長年の読者様はご存知のことですが

猫の名前についてです

 

魔女家の周囲は建築ラッシュ

長年住んでいらした方たちがお年を召されて事情が変わり

このところ、住んでいた土地を売って引越しをされることが多く

 

広い庭付きで優雅だった家屋が建っていた敷地には

その後、庭なし一戸建てが2,3棟建てられるという有様で

 

そういった家々に囲まれて

魔女家はたいそう窮屈感に苛まれている

 

よって両隣は数年前と昨年家を買われた人たち

 

当然我が家の《ユリぼうず》(叱るときは《ユリ》) と《ひな》は、両隣の子供たちより先に名付けられており

そこまで気兼ねする必要もないのかと・・ 思われるも

やはり、叱るのはねぇ

 

しかし、猫はちゃんとその猫の名前を呼んで叱らないと

他の猫が 自分? って 心配するので

名前を呼んで叱るのは致し方ないことであります

 

 

 

《インドラ》

 

お隣の子供と同じ名前の《ひな》

 

大量に食べた昨夜の夕食を

こともあろうに水を飲んでる途中で水飲み用洗面器の中に全部吐いてしまい

そのことでは魔女は叱りしなかったけれど、騒いだ

 

 

「わ-! 《ひな》、どうしてお水の中にご飯を吐いちゃったの!!  きったなーい!!  もうやだっ! 《ひな》ったら わーー!!」

 

 

とかなんとか

わめいちゃったわけ

 

 

そして昨日の猫会議

テーマは

 

 『猫トイレに砂を足したら、袋の中から砂で固められたおしっこが出てきた件について』

 

 

魔女 「では会議を始めます。 今回は猫の誰がやったのかわからないので、議長は魔女です」

 

まじょねこ軍団 「・・ ・・」

 

魔女 「誰がやったんですか!」

 

まじょねこ軍団 「・・ ・・」

 

魔女 「《チャンドラ》、あなたですか!」

 

チャンドラ 「《ちゃんどら》の《ちゃん》は 『ちゃんとしてる』 の 《ちゃん》だよ!  ちゃんとしてる子は、そんなことしないもん!」

 

魔女 「わかりました(《ちゃん》の意味はそれとは違いますけど・・)    

     では 《ボンネット》はどうですか? 」

 

ボンネット 「僕は気が小さいからそんなことできません」

 

魔女 「確かにそうですね  では《バニャ1号》はどうですか?」

 

バニャ1号 「私はそんなところでおしっこするほど水を飲んでない」

 

魔女 「ちょっと・・ 言ってることがよくわからない感もありますが  取り敢えずもっと水を飲みなさいね    では 《バニャ2号さん》」

 

バニャ2号 「私はそんなところでおしっこする暇があったら、いっぱい、いっぱい撫でて欲しい!」

 

魔女 「これもまた・・  撫でて欲しいとかは今の議題じゃないので取り敢えず却下  ということで、《凜》はどうですか?」

 

凜  「《凜」の意見もきゃっきゃするんですか? 」

 

魔女 「それは聞いてみなければわからないけれど、単に袋の中の砂におしっこしたか、しなかったかを聞いているだけだから・・」

 

凜 「・・それやったの  魔女じゃないんですよねぇ」

 

魔女 「・・ ・・  却下っ!!!」

 

凜 「とにかく私はやってませんからね」

 

魔女 「・・次、 《レオポン》はどうですか」

 

ひな 「《レオポン》はいっつもうんちをトイレの外に落っことしてます!」

 

レオポン 「でも砂の中にはやってないじゃん! だいいち私、トイレに入ってやってるもん!!」

 

ひな 「だけどお尻だけ外にでてるじゃん」

 

レオポン 「ちゃんとトイレに入ってるもん!!」

 

ひな 「ならどうしてトイレの外に毎回《レオポン》のうんちが転がってるのよ!」

 

魔女 「今はうんちの話じゃないっ!!」

 

レオポン 「私、おしっこもちゃんとトイレでやってる・・」

 

魔女 「わかりました、 では《ひな》」

 

ひな 「やってませんっ!」

 

魔女 「次、《ふぁふぁ》」

 

ふぁふぁ 「そんなことしたら ぼく 《たんぽぽ》に おてがみ いえなくなる・・」

 

魔女 「よくわかりました では《ユリぼうず》」

 

ユリぼうず 「・・」

 

魔女 「《ユリぼうず》」

 

ユリぼうず 「・・」

 

 

魔女 「・・《インドラ》はどうですか」

 

僕 「そこでやった猫は頭がいいと思う  僕には考えつかなかったよぉ なるほどですね!」

 

魔女 「そんなことで感心すな!」

 

 

魔女 「犯猫がわかりました」

 

レオポン 「誰ですか!」

 

バニャ1号 「あんた、何言ってんの・・  もうみんなわかっちゃってるわよ」

 

 

この後・・

《ユリぼうず》が名指しで叱られた

 

女が叱かった内容はもうよく覚えてないけど 

それはとにかく 『おしっこ』 って言葉であふれてたのは確かだ

 

僕は出窓から お隣の家をちらちら見ながら気兼ねした

 

 

そして今朝

 

魔女は前の夜からいきなりリャビングで眠っちゃってて

 

まぶしい! って言って早起きした

 

それからお部屋開放にして

 

そしたら洗面所からドッタンバッタ、ってすごい音が聞こえた

僕らが驚いて見に行ったら

 

《ユリぼうず》が洗面所においてある全てのものをブッ倒してた

短い手足を振り回して

片っ端から倒してた

 

魔女が大声を出して《ユリぼうず》を止め

また叱ろうとした

 

すると《ユリぼうず》は、小走りでリビングに駆け込み

 

その場に バタン! って倒れてしまった

 

倒れてる《ユリぼうず》を見下ろしながら

魔女は 「今度は気を失った振りをしてるわ・・」  とつぶやいた

 

 

      

 

 

魔女が《ユリぼうず》に向かって

 

「これからお日さまが《ユリぼうず》の方に向かって照り付けてくるから暑くなるわよぉ」 

 

って言ったけど

《ユリぼうず》は魔女が何を言ってもぶっ倒れたまま動かなかった

なんたって気を失ってるんだからね

 

魔女は呆れてお掃除を始めた

 

僕は面白がって掃除機の後を追いかけてた

 

 

      

       あれ? 失神しているはずの《ユリぼうず》がいつの間にか日陰に移動してら~

 

 

 

《ユリぼうず》が失神してても掃除はお構いなしにされる

 

ついに掃除機が唸りながら《ユリぼうず》のとこまでやってきたよ!

 

けど、《ユリぼうず》はまったく動かない

お尻の毛を吸われても、 掃除機に押されても

動かない

 

 

     

                      何しろ気を失ってるんだからねぇ・・