《インドラ》 その無垢な心で   | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください


《ボンネット》が悩みを《インドラ》に打ち明ける




                         悩み中の《ボンネット》



この後、テーブルから飛び降りて《インドラ》の元に行く



                  ボンネット 「僕も男組に入りたいあせる


                  インドラ 「入ったらいいじゃない」


                  ボンネット 「だけど・・ 前に《ふぁふぁ》に意地悪しちゃったから汗


                  

                  ユリぼうず 「ま、自業自得よね・・」





              インドラ 「大丈夫だよ、 きっと仲間に入れるからね」


              ボンネット 「そっかな・・汗


              インドラ 「僕が保証する  それでも心配なら《ふぁふぁ》に謝ったら?」


              ボンネット 「・・」



この後、《ボンネット》はドキドキした感じで《ふぁふぁ》の所に向かい

思い切った感じで、《ふぁふぁ》のお鼻にちょっとだけ自分のお鼻をくっ付けた

それから《ふぁふぁ》のほっぺにスリスリをした


《ボンネット》は立て続けに同じことを3回ほどやった



ボンネット 「よし! ちゃんと謝ったし、男組に入るぞ! キリッ!!」

誰もいない猫布団でひとりシュミレーションをしてみるも



 ・・いざとなると、いまひとつ入りきれてないようですが

《インドラ》にくっついてるし    



《ボンネット》8才、《インドラ》は4才なんですけどねぇ           





《ユリぼうず》のボケを阻止してくれているのも《インドラ》だ


以前《ユリぼうず》がボケかけ、一日中寝てばかりいたことがあって

魔女は毎日そんな《ユリぼうず》揺すって何とか動かそうとしていた


その様子を見ていた《インドラ》が・・

いきなり《ユリぼうず》を襲った


襲ったといっても、それなりにだ


歳のせいもあり、《ユリぼうず》には歯が1本もない

そんな《ユリぼうず》の首元を《インドラ》は甘噛みする

かん高い声を張り上げて応戦する《ユリぼうず》


それでもやめない《インドラ》

一旦離れてはまた飛びつく


一見すると、まるで年寄り虐めだ


《インドラ》が離れた隙に怒って立ち上がる《ユリぼうず》

そしてまた飛びつかれて寝技をかけられる


ころころと転がるふたり


それを何回か繰り返して終わる


それを毎日やられて・・

《ユリぼうず》は覚醒した


今では外に出て庭をうろつき

歯もないのに《たぬきち》を追い掛け回している


そしてまた

チッチマンとしても迷惑な復活を果たすことにもなったのだが・・





《ふぁふぁ》が突然魔女家にやって来た日 (前にも書いたけど)


毛を刈られ、寒さに震えながら

アトリエでひとり戸惑う《ふぁふぁ》のところにやって来た《インドラ》は


《ふぁふぁ》の鼻先に自分の鼻を押し当て

「だいじょうぶ、しんぱいいらないからね」 と何度も諭す


威嚇する間もなく、いきなり鼻先に鼻を押し付けられて呆然とする《ふぁふぁ》



その時はまだ箱型のベッドがなかったので

小さなベッドに丸まってうずくまる《ふぁふぁ》に、ブランケットを咥えて掛けてあげたのも《インドラ》だったし、初めてのトイレの使い方を教えたのも《インドラ》だ












だから《ふぁふぁ》がリビングで軍団と一緒に暮らすことになっても《インドラ》がいたから上手くやれた




《キリット君》の時もそうだったね

リビングに慣れるまではゲージで暮らしてね、って入れておいたら

直ぐに《インドラ》がゲージのかんぬきを抜いて扉を開け、《キリット君》をそこから出してしまった


そうして《キリット君》の方に手をまわし、 「さあ、みんなで仲良く暮らそうね!」 って


・・そのまま《キリット君》はリビングでみんなと暮らし始めたんだよね





つづく


※ いつも通りに日記を書いて、ちょっと保存してから再び開いたら
なんでか文章が途中から真ん中に集中しているよ
もう・・ 面倒臭いからこのままUPしますわ