本日の《ふぁふぁ》 | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください



        《ユリぼうず》がグースカ眠っている間にまじょねこ会議は終了し




本日、《ふぁふぁ》がリビングに移された


どうなるんだろう・・


まじょねこ軍団は問題ないはずだ

新しい子(《ふぁふぁ》の場合は預かりだが)が魔女家にやってくる度に

軍団は先住猫たちから伝授されている通りにして迎え入れる


今いる猫たちは、故、《ジンジン》や《伐》

固形物が食べられず、生後半年まで水の飲み方がわからなかった《インドラ》のそれらの面倒を最後までみた《ジョン ブリアン》

そして現在旅を続けているであろう《水玉》たちに優しく迎えてもらった者たちだ


自分がしてもらったことを、新しい猫にやってやるのはまじょねこ軍団15年来の伝統であり



問題は・・

《ふぁふぁ》が鼻に皺を寄せて シャーとか フ~!! とか言い出したらどうしよう、ってこと


でも、それは試してみるしかない




                 《ふぁふぁ》の居場所




 アトリエから《ふぁふぁ》を連れて来てゲージに入れる時、そこには既に《凜》がいて・・


    凜 「《ふぁふぁさん》ですね! 私は《凜》です  トイレはここですからね」



昨日の会議ではテラスにいるはずじゃなかったのか・・  議長さんよぉ


とにかく議長さんにはゲージから出てもらって扉を閉める


議長さん、テラスに戻る


いまさら戻ってどうする・・ 


                  ふぁふぁ 「といれ・・」




              インドラ 「やあ、《ふぁふぁたん》」


              ふぁふぁ 「《インドラ》!」



        インドラ 「ここは安全だからね、何も心配いらないよ」


        ふぁふぁ 「さっきのねこ だあれ?」


インドラ 「あれは《凜》、っていうんだ  ここでは時々ああして知らない猫を見かけると思うけど、みんな親切な猫だから大丈夫だよ」



《ふぁふぁ》が落ち着かないといけないので

正面の下だけを少し開けてゲージにカバーを被せた


しばら~くして、こたつから順番通りに猫がひとりずつ、間を開けて出てきた

最初の《ボンネット》は《ふぁふぁ》に気づかない振りをしてこたつのまわりを一周してまたこたつに潜り込んだ


暫くして出てきた《ひな》は通りすがりにちらっと《ふぁふぁ》を見て、そのまま歩いて特大猫ベッドで寝た振りをした


        

    予定通り3番目に出てきた《レオポン》は・・ ゲージの前にきちんと座って

    「私、《レオポン》です、こんにちは」 と挨拶をした



次の《バニャ1号》が出てくるまでの間にこのふたりから意見が出た



         ユリぼうず 「面倒臭いから ゲージ、 あけちゃったら?」



        

        インドラ 「そうしてよ! ああやって閉じ込まってるのやだ!」



・・だから

ゲージの扉を開けた


                 ふぁふぁ (あいた・・)



少しして《バニャ1号》がこたつから出てきて、わざと《ふぁふぁ》を見ないようにして特大ベッドの所に行って《ひな》の隣に寝た


そしてこたつから最後に出てきたのは見守り隊隊長の《ライガー君》


ライガー 「僕、《ライガー》と言います これから見守らせてもらいます よろしくお願いします」


                  ふぁふぁ 「はい・・」



一方、テラス組は出番を見失ってテラスで右往左往している


そんな中



ユリぼうず 「まあ、ここを家だと思ってゆっくりしていきなさい   あ、これ食べないの? じゃあ 僕、いただくね~」


         ふぁふぁ (《ゆりぼうず》はこういうねこだってわかってたし・・)


                     ※ 《ユリぼうず》は何回もアトリエの《ふぁふぁ》を訪ねていた



その後、《ふぁふぁ》は、思い立ったようにゲージから出て部屋を探検?し始めた





        

                     ふぁふぁ (・・)


              チャンドラ 「あ、みつかった?!」



        

                     ふぁふぁ (・・)



        

                      ふぁふぁ (・・)


                   ふぁふぁ (・・)



シャー とか フ~! とかは一切なし


《ふぁふぁ》・・ いい子


5年間のらちゃんやってたって

片鱗もない


でもほんとうは帰りたいんだよね


毛が伸びるまで、先は長い

かわいそう