北風の中で | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください


今日は朝から北風がピープー吹いてとっても寒かったのです



                    住宅部東



           魔女 「《ブス》、どうしたの?」


           ブス 「ずっと 《ふぁふぁ》が・・ いないです」


           魔女 「もうすぐ帰って来るから心配しなくていいのよ」




           とらたん 「きょうも 《ふぁふぁ》 いない・・汗」 


 たんぽぽ 「もうすこし したら かえってくるって まじょ いってたから だいじょぶだよ」



 

                     公園部



風が冷たくて、みんなは草むらに固まって待っていました


魔女の姿を見て飛び出してきた公園組

いつものベンチに着くと、みんなで口々になにやら騒いでいます


どうやら強い風で竹薮が轟々とするのがひどく怪しいと言っているようです




  魔女 「大丈夫、あれはちっとも怖くなんてないんだよ  夕方にはいなくなるからね」



食後は早めに帰ろうと思っていました

みんなは冷たい強風から逃れて土手下の草むらに非難した方がいいと思ったから


でも・・


           魔女 「ねえ・・ 寒いから今日は解散しよう」


           公園組 「・・ ・・ ・・」


           魔女 「今日は寒いからさぁ」


           公園組 「・・」



        
        魔女 「あれ? 《すがりつきにぃ》だけそんなところでどうした?」


        すがりつきにぃ 「べんちには ぼくの はいる すきまが ない!」




        
       魔女 「ねぇ みんな 風の来ないところに避難したほうがいいよ・・」


                      公園組 「・・」



陽が当たってはいるものの

北風が強過ぎてまったく暖かくない公園に

1時間もこうしていて・・ 

体が冷え切ってしまいました



     

 まじょねこ軍団


                  病気になんて負けないぞ!



             レオポン 「あたし お兄ちゃんと同じ病気だって・・」



ライガー 「大丈夫だよ、頑張って一緒にご飯を食べよう 病気になんて負けちゃダメなんだ」


魔女 「そうだよ、《レオポン》はうんと強い子でしょ」




   レオポン 「うん、 あたし、頑張る! 病気になんて負けない!!」


              魔女 「魔女も一緒に頑張るから!」



           バニャ1号 「私の子供がふたりとも・・」  ボーゼン・・


母親の方が心配・・




                    インドラ・ホワイト




           涼子 「魔女、《インドラ》を呼んで」


           魔女 「《インドラ》~  《涼子ちゃん》が呼んでるわよ」


           インドラ 「《涼子》、どうしたの?」


           涼子 「《たぬきち》が私のご飯盗った・・」


           インドラ 「何だって! 魔女、ちゃんと見張ってなかったの?!」


           魔女 「ごめんなさい、《たぬきち》、最近現れないから油断してた」



        
         インドラ 「《インドラ・ホワイト》! 出動します!!」