このところ寒い日が続いています
天気予報の天候と気温はのらちゃんのために見ちゃう
異常気象で、暖かいはずの地域に雪が降ったり、低温になったりすると
その地域ののらさんたちは慣れない天候の中どうしているだろう
体がついていってないんじゃないだろうか
と、非常に心配になります
心配したって、自分の目が届く範囲でしか手助けができないんですけど・・
夕べの魔女以外（魔女は魚と野菜がダメで）の人間のおかずにするつもりだったブリの魚
結局食卓には出さないことにして、焼いて住宅部東ののらちゃんたちのお口に入れちゃった
そして今夜のおかずはずだった鶏肉も同様、今日の昼間にあげちゃった
あの子たちは命が続く限り、どんなに辛くとも生きていくしかない
毎日、駐車場の吹きさらしの中で体を丸め、命を繋ぐだけの日々を送っている《たんぽぽ》たち
楽しみがあるといえば食事だけだろう
ならばこちらの食事などどうでもいいから、ささやかな楽しみを与えてやりたい
人間には他にも楽しみがたくさんあるのだから
こうして私は自分が食に困らなかったり、暖かい部屋にいたり、布団で寝たりできることから起こる彼らに対する引け目と自己嫌悪を多少なりとも減らしている訳で
実はずるい人間なのです
冷たい毎日だけど
住宅部東でも、公園でも、みんな足音を聞けば、寒風の中を走って来てくれる
その姿を見て、あぁ今日も元気で良かった、と安堵する
昨日の住宅部東
住宅部東のように人間の近くにテリトリーを持っていると
雨露は凌げても、猫嫌いの人間の顔色を伺って暮らす分、精神的な苦労が多い・・
焼きブリを食べる《ふぁふぁちゃん》
もういらねぇ というほど食べさせておきました
後ろ足から腹にかけての脱毛 これは左右ともでシンメトリーです
完璧に毛がなかった足には新しい毛が生えてきています
やっと捕まえて病院で診て貰い、この脱毛は皮膚病や寄生虫ではなく、ストレスによるものと判明
ストレスを減らすため、ということもあって、去勢手術をしました
それが１月上旬のこと
これからさらに寒くなる時期に体から毛が無くなったら凍え死んじゃうもの
今、こうしてすっぽり抜けている部分は既に以前に抜けていたのが毛玉になって体に張り付いていたもの
それがウザくて散々口で毟ってこうなった
《ふぁふぁちゃん》、もうやめて・・
そういうの、暖かくなってからにして
ブリを食べ終わった《とらたん》、かまって欲しくて落ち着きがない
《たんぽぽ》の目は完全に治りました
回復まで長かったねぇ
目が見えなくて駐車場の車にぶつかりながら歩いてたの、あれ７月だったんですよ
《たんぽぽ》は魔女の車のエンジン音や足音をいち早く聞きつけて疾走して来る子だけど
触らせてはくれない
自分からくっ付くのはOKなのに・・
だから目薬が点せなくて、当初は抗生剤を替えながらの治療
その後はたっぷりご飯を食べさせて栄養をつけてきました
その甲斐があって快方に向かってくれてよかったけれど
完治まで半年以上の月日を費やしました
いやはやほんとうに長かった
本日の公園組
右《ちずのすけ》、推定年齢８歳 只今絶好調
長年鼻炎で苦しんできたが、昨冬根気良く薬治療をした甲斐があり、以来鼻炎がなくなりました
左《つんでれ》 推定年齢７才 元飼い猫 膀胱炎の持病あり
昨年春に続き、秋に再び発症、抗生剤で完治したもよう
これからも元気で暮らしてください
さぁ、そろそろ帰ろうかな・・ とつぶやいた途端、いきなり爪を立ててすがりつく《つんでれ君》
そればかりではない
反対側でも魔女のパンツに爪を立てている《ちずのすけ》
これで今日は帰宅が４０分遅れました
《サンボ》は相変わらずバッグの見張り番
魔女 「《サンボちゃん》、毎日ありがとね」
サンボ 「あい」
そんなのんびりとした公園の擁壁の上に
こちらを見下ろす猛者なオス猫発見
早速戦闘体制に突入の《サンボ》
大丈夫ですか？
敵は《サンボ》の倍以上の体格ですが・・