寒波と言われた昨夜は月も出て、案じていた雪も降らず
今日はお日さまが顔を出してくれて
この地方ののらちゃんたちは最悪の天候を逃れました
毛づくろいに余念のないこの子はだあれ?
あ・・ 《ながれ君》だった
この子は住宅部東、《たんぽぽ》たちの住む駐車場脇のアパートの庭に住む女子です
最近《とらたん》と仲良しになり、一日中《とらたん》の後をくっついて歩いています
魔女の家から住宅部東に行く途中の小道によくいる秋生まれの《ドットちゃん》
先日は小道脇の敷地周囲を猫避けネットで完璧に囲んである家の玄関前に座っていました
《ドットちゃん》、昨年11月の画像
ここは送電線鉄塔の周囲を金網で囲まれていて人間は入れません
だから、天気の良い日はのらちゃんたちがこの中でまったりしています
ほら、奥にひとりいるでしょう
《あのねちゃん》です
いつも 「あのね、」「あのね、」 と言いながら魔女の後をついてきます
《ゆりぼう君》
だってこの子・・ 《ユリぼうず》、っぽくないですか?
壁の上にいるのは《はっちゃん》です
丘の上のマンションの駐車場で今日もなにやらごみを漁ってた《ソックス君》
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魔女は今、ある事情から住宅部東に行くのをやめている
行けば必ず一部の猫嫌い住民と諍いになるから
それによって《ふぁふぁ》たちの立場が悪くなることを懸念してのことだ
私と一部住民との間に様々な確執があることを知ったある女性から
「魔女さん、お願いだから諦めないでください!」 と言われた
「魔女さんが出来ないことはみんな私がやります、 言ってくれればどんなことでもしますから、どうか猫たちのこと諦めないでください」 って
諦めるわけがない
命がかかってるんだから
うっちーも今、魔女の代わりに一生懸命に《ふぁふぁ》たちのお世話をしてくれていて
毎日彼らの様子を知らせてくれる
そうして時には彼らの鳴き声を電話口で聞かせてくれる
朝はうっちーが
夜はその女性が
《ふぁふぁ》たちご飯を食べさせ、私から渡された薬を飲ませてくれている
住民の中にも影ながら魔女を応援してくれる人もあり
ま、要するに
わが町の動物愛護推進委員のベテランおばちゃまに言わせれば
あなた、それでなくても目立つのに、やたら堂々とやり過ぎなのよ!
ダメよ、もっとこそこそやんなきゃ
ったく世間知らずなんだから・・
ってさ
・・私のどこが目立つって?
魔女は確かに世間知らずではあるが、かなり地味だぞ