もうすっかり秋ですね
《サンボ》
きょう みんなで 《きりっと》の おはかまいりに いきました
つよい かぜが いっぱい きて
はっぱが どんどん おちてきた
魔女 「秋が来たね」
あたし 「あき、って?」
魔女 「葉っぱのベッドができてさ、それから・・」
あたし 「・・しゃむく なるんだよね」
魔女 「そう、寒くなる前が秋、 これからはいっぱいご飯を食べて、また寒さを乗り切るんだよ」
あたし 「しゃむくても がんばれ、ってことでしょ」
魔女 「そう・・」
元飼い猫・ちゃんた 「あぁ・・ さむくなる まえに だれか おへやに つれてって くれないかな」
魔女 「それより《つんでれ》、早く病気を治して魔女を安心させておくれ」
しゃむい ふゆになる まえに いっぱい ひにゃたぼっこ します
まじょが いるあいだ わたしたちは ぐっすり ねときます
《ぐだくさん》が きました
まじょに わからないように うしろからきて かいだんの ところに かくれました
まじょを おどかす かんじだったので
あたしは 《ぐだくさん》が そこに いること まじょに いいません
それで すこしして まじょが ふりかえったとき 《ぐだくさん》が どろ~ん って しました
どろ~~ん
まじょは 「わあ!」 っていいました
それから まじょは 《ぐだくさん》に
どろ~~ん の きせつは おわったよ、って いいました
ぐだくさん (なんだ・・ おわったのかぁ)
きょうも みんなと ごはん たべました
《かあくん》は なかまを よばない って まじょと やくそくしたから まいにち きて いいです
《ぶんた》は いつもとおなじに ガツガツしてます
《ぷんた》も がつがつです まじょが 《ぷんた》と よんでた
※ アシナガバチは《ぶんた》 こちらの蜂は《ぷんた》です
はちは みんな がつがつ します
どうして?
《かーめん》は まじょが くると いすの したから でてきます
《かーめん》っていうの まじょが そう いってた
《かーめん》は ごはんは たべないで ずっと まじょに くっついて あるくだけ
《つんでれ》の びょうきが よくなったら まじょは うれしいって
《つんでれ》、はやく びょうきを なおしな!